「冬の終り」の歌詞 松任谷由実
1992/11/27 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
帰かえり支度じたくの教室きょうしつで
ふいに手紙てがみを渡わたされた
いつから 口くちもきかない私達わたしたち
もう長ながいあいだ
試験休しけんやすみが明あけたなら
あやまりたいと思おもってた
あれから 顔かおを合あわせることもなく
卒業そつぎょうしてしまった
頑張がんばるあなたが憎にくらしかったの
置おいてきぼりにされるみたいで
傷きずつけた 迷まよってた
同おなじだけ淋さみしかった
冬ふゆの終おわりが来くるたびに
あなたの文字もじを思おもい出だす
なんだか 鼻はなのあたりがつんとする
木きの芽めの香かおりかしら
夢見ゆめみる私わたしをまだ笑わらってるの
ノートを借かりたあの日ひのように
探さがしてた 悩なやんでた
わけもなく不安ふあんだった
何なにを綴つづってもうそになりそうで
返事へんじを出だせず月日つきひは流ながれ
なぜかしら どこからか
ふと蘇よみがえる
あの頃ころの私達わたしたち
同おなじだけ楽たのしかった
ふいに手紙てがみを渡わたされた
いつから 口くちもきかない私達わたしたち
もう長ながいあいだ
試験休しけんやすみが明あけたなら
あやまりたいと思おもってた
あれから 顔かおを合あわせることもなく
卒業そつぎょうしてしまった
頑張がんばるあなたが憎にくらしかったの
置おいてきぼりにされるみたいで
傷きずつけた 迷まよってた
同おなじだけ淋さみしかった
冬ふゆの終おわりが来くるたびに
あなたの文字もじを思おもい出だす
なんだか 鼻はなのあたりがつんとする
木きの芽めの香かおりかしら
夢見ゆめみる私わたしをまだ笑わらってるの
ノートを借かりたあの日ひのように
探さがしてた 悩なやんでた
わけもなく不安ふあんだった
何なにを綴つづってもうそになりそうで
返事へんじを出だせず月日つきひは流ながれ
なぜかしら どこからか
ふと蘇よみがえる
あの頃ころの私達わたしたち
同おなじだけ楽たのしかった