「命の花」の歌詞 松任谷由実

燃もえる太陽たいようさえ 燃もやすほど
狂くるおしいこの想おもいを 抱だいて 泣ないている
恋こいはゆらめく灼熱しゃくねつの花はな
心こころを焼やき尽つくすまで けっして 枯かれはしない

Shaシャ laラ laラ laラ 熱あついキスは 秘密ひみつのエントランス
二度にどとは戻もどれない
Shaシャ laラ laラ laラ 指先ゆびさきから痺しびれる棘とげにさされ
エデンの園その 追おわれるのよ

離はなさないで 離はなれないわ 世界せかいが灰はいになっても
あなたとなら あなたとなら 死しんでもいいの
私わたしの恋こいは 輝かがやく 炎ほのお 命いのちの花はな

荒あれる荒波あらなみも のみ込こむほど
昂たかまってゆく想おもいに 乱みだれ ふるえてる
恋こいは嵐あらしの中なかで咲さく花はな
踏ふみにじられてゆくほど 紅あかく紅あかく ひらく

Shaシャ laラ laラ la見ラみつめる目めは 哀かなしい天使てんしの罠わな
さよならのはじまり
Shaシャ laラ laラ laラ 首くびに胸むねに涙なみだの粒つぶを撒まいて
ネプチューンの夢ゆめを見みるの

離はなさないで 離はなれないわ 世界せかいが海うみに落おちても
あなたとなら あなたとなら 死しんでもいいの
私わたしの恋こいは 激はげしいしぶき 命いのちの花はな