「最後の嘘」の歌詞 松任谷由実

朝陽あさひが差さし込こむアパートに
暮くらし だしたのは いつの日ひか
はずしたフレームの跡あとの壁かべの白しろさ
想おもい出でが遠とおいこと教おしえてる

上手じょうずに後悔こうかいするために
二人ふたりはひたすら黙だまり込こむ
ゆうべ散ちらかしたテーブルはそのままに
愛あいだけが流ながれ去さり 今日きょうは続つづく

Tellテル aア lieライ 最後さいごだけ本当ほんとうの嘘うそをついてよ
きみが嫌きらいになったって

失なくした言葉ことばはかけないで
弱気よわきなあなたにならないで
同おんなじ気持きもちじゃないのを知しっていても
となりで眠ねむっていた 私わたしのため

Tellテル aア lieライ 一度いちどだけ心こころから嘘うそをついてよ
すぐに忘わすれてしまうって

Tellテル aア lieライ 最後さいごだけ本当ほんとうの嘘うそをついてよ
きみが嫌きらいに なったって

Tellテル aア lieライ 一度いちどだけ心こころから嘘うそをついてよ
すぐに忘わすれてしまうって