「時のいたずら」の歌詞 松山千春

時ときのいたずらだね
苦笑にがわらいだね
冷つめたい風かぜが今いま
吹ふき抜ぬけるだけ
木枯こがらしにふるえてる
君きみの細ほそい肩かた
思おもいきり抱だきしめて
みたいけれど
今日きょうはやけに君きみが
大人おとなに見みえるよ
ぼくの知しらないまに
君きみは急きゅうに
時ときのいたずらだね
苦笑にがわらいだね
冷つめたい風かぜが今いま
吹ふき抜ぬけるだけ

かわす言葉ことばもなくて
すれちがう心こころ
一人歩ひとりあるきだした
君きみを見みつめて
昔愛むかしあいした人ひとを
思おもい出だしただけさ
今いまさら言いえないよ
それは君きみだと
時ときのいたずらだね
苦笑にがわらいだね
冷つめたい風かぜが今いま
吹ふき抜ぬけるだけ
時ときのいたずらだね
苦笑にがわらいだね
冷つめたい風かぜが今いま
吹ふき抜ぬけるだけ