「HEAVEN」の歌詞 松本孝弘

奇麗きれいなメロディー歌うたう彼女かのじょは
今いまでも やっぱりキレイだ
でも あの頃ころみたいな輝かがやきはなくて
忘わすれられない時ときは 情なくけなく過すぎてく

幸しあわせの満足度まんぞくどは それぞれで
やめられない そこそこの関係かんけい
キープしたい? 何なにか変へんだぜ
そこそこがピークだったなんて

そんなわけで PROBABLY DIE!
生いき残のこるのは 楽らくじゃない
夢ゆめは儚はかなく

蟻地獄ありじごくみたいな世界せかいだ
売うって 買かわれたらただの物ものなんだ
すり減へらして ボロボロになって
振ふり返かえれば 納得なっとくいかないことだらけ
あなたに 僕ぼくはいらない

確たしかに 愛あいの言葉ことばはなかった
約束やくそくすらした憶おぼえだってない
“叶かなわぬ恋こい”って言いうほど
でもなくなってしまいたくない

何なにかにすがっても ALREADY DIE
いい音出おとだすのも楽らくじゃない
夢ゆめは儚はかなく

蟻地獄ありじごくみたいな世界せかいだ
またいつかは順番じゅんばんが来くるなんて
一億分いちおくぶんの一いちに賭かけてるよ
もうあなたは
ここに居いてはいけないのに
捨すてる神かみありゃ 拾ひろう神かみもある

蟻地獄ありじごくみたいな世界せかいだ
売うって 買かわれたらただの物ものなんだ
またいつかは順番じゅんばんが来くるなんて
賞味期限しょうみきげんはとっくに過すぎてるのに

蟻地獄ありじごくみたいな世界せかいだ
残念ざんねんながら全問不正解ぜんもんふせいかいだ
無駄むだな時間じかんは これ以上要いじょういらない
出でて行いきなさい 次つぎがつかえてるんだから
甘あまい…でもここは天国てんごくじゃない