「分身」の歌詞 柴咲コウ
2006/12/6 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
目障めざわりだよと消けし去さる 黒板こくばんの粉こなたちが
今いまのきみを作つくったのは僕ぼくらだよと
あざ笑わらっていた
長ながい睫毛まつげがひたすら重かさなり 陰かげをつくる
パターンをつないで好このむのはやめて余計よけい
1人ひとりが楽らくになる…
かたちにはまらないやり方かたもある
丸まるを描かけずに泣なき
どこの誰だれかも解わからぬ風貌ふうぼうで
森もりをさまよい 空喰そらくい潰つぶす
欠かけていく碧あお
今いまは連つれ人びといなくて いいのだと髪梳かみとかす
たまに耐たえられない夜よがあったとしても
懐ふところは装よそおう
身近みぢかな場所ばしょに理想りそうはほぼ皆無かいむ
僕ぼくが脆もろいうちは…
人ひとに迷惑めいわくさえ掛かけてなくとも
赦ゆるされなくて ときに苦くるしい
言いい訳わけはない
夢ゆめに 興きょうじ 目醒めざめ
長ながい睫毛まつげが微かすかに震ふるえだす
麻あさの匂においを抜ぬけだし 今日きょうも
冷ひえた教室きょうしつ
今いまのきみを作つくったのは僕ぼくらだよと
あざ笑わらっていた
長ながい睫毛まつげがひたすら重かさなり 陰かげをつくる
パターンをつないで好このむのはやめて余計よけい
1人ひとりが楽らくになる…
かたちにはまらないやり方かたもある
丸まるを描かけずに泣なき
どこの誰だれかも解わからぬ風貌ふうぼうで
森もりをさまよい 空喰そらくい潰つぶす
欠かけていく碧あお
今いまは連つれ人びといなくて いいのだと髪梳かみとかす
たまに耐たえられない夜よがあったとしても
懐ふところは装よそおう
身近みぢかな場所ばしょに理想りそうはほぼ皆無かいむ
僕ぼくが脆もろいうちは…
人ひとに迷惑めいわくさえ掛かけてなくとも
赦ゆるされなくて ときに苦くるしい
言いい訳わけはない
夢ゆめに 興きょうじ 目醒めざめ
長ながい睫毛まつげが微かすかに震ふるえだす
麻あさの匂においを抜ぬけだし 今日きょうも
冷ひえた教室きょうしつ