「月」の歌詞 桑田佳祐
1994/8/24 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
遠とおく遠とおく
海うみへと下くだる
忍しのぶ川かわの
ほとりを歩あるき
果はての街まちに
たどり着つくころ
空そらの色いろが
悲かなしく見みえる
振ふり返かえる故郷ばしょは
遥はるか遠とおくなる
柔やわらかな胸むねに
抱だかれてみたい ah
君きみを見みました
月見つきみる花はなに
泣なけてきました
鳴呼ああ…
蒼あおい月つきが
旅路たびじを照てらし
長ながい影かげに
孤独こどくを悟さとる
人ひとの夢ゆめは
浮うかんで堕おちて
されど赤あかい
陽ひはまた昇のぼる
啼なきながら鳥とりは
何処どこへ帰かえるだろう
翔とび慣なれた夜よるも
ひとりじゃ辛つらい ah
君きみと寝ねました
他人たにんのままで
惚ほれていました
鳴呼ああ… (woo…)
夏なつの空そらに
流ながれる星ほしは
さわぐ胸むねを
かすめて消きえた
波なみの音おとに
哀かなしみを知しり
白しろい砂すなに
涙なみだがにじむ
罪深つみぶかき風かぜが
肌はだを萌もやす季節とき
酔よいながら人ひとは
抱だかれてみたい ah
君きみと寝ねました
月夜つきよの蚊帳かやで
濡ぬれていました
鳴呼ああ…
揺ゆれて見みえます
今宵こよいの月つきは
泣なけてきました
鳴呼ああ…
海うみへと下くだる
忍しのぶ川かわの
ほとりを歩あるき
果はての街まちに
たどり着つくころ
空そらの色いろが
悲かなしく見みえる
振ふり返かえる故郷ばしょは
遥はるか遠とおくなる
柔やわらかな胸むねに
抱だかれてみたい ah
君きみを見みました
月見つきみる花はなに
泣なけてきました
鳴呼ああ…
蒼あおい月つきが
旅路たびじを照てらし
長ながい影かげに
孤独こどくを悟さとる
人ひとの夢ゆめは
浮うかんで堕おちて
されど赤あかい
陽ひはまた昇のぼる
啼なきながら鳥とりは
何処どこへ帰かえるだろう
翔とび慣なれた夜よるも
ひとりじゃ辛つらい ah
君きみと寝ねました
他人たにんのままで
惚ほれていました
鳴呼ああ… (woo…)
夏なつの空そらに
流ながれる星ほしは
さわぐ胸むねを
かすめて消きえた
波なみの音おとに
哀かなしみを知しり
白しろい砂すなに
涙なみだがにじむ
罪深つみぶかき風かぜが
肌はだを萌もやす季節とき
酔よいながら人ひとは
抱だかれてみたい ah
君きみと寝ねました
月夜つきよの蚊帳かやで
濡ぬれていました
鳴呼ああ…
揺ゆれて見みえます
今宵こよいの月つきは
泣なけてきました
鳴呼ああ…