「真夜中のダンディー」の歌詞 桑田佳祐
1993/10/6 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
暗くらい女おんなの部屋へやで
マヌケな肌はだをさらし
おぼえ始はじめの味あじで
うなじを真まっ赤かに染そめて
世慣よなれたウソも
つけない頃ころは
色気いろけの中なかで我われを忘わすれてた
中途半端ちゅうとはんぱな義理ぎりで
親父おやじのために学まなび
他人ひとの顔色かおいろだけを窺うかがい
拍手はくしゅをあびて
泣なかない事ことを
誓ちかった日々ひびは
無邪気むじゃきに笑わらう
事ことも忘わすれてた
真夜中まよなかのダンディー
ダンディー
俺おれは生いきている(oh yeah)
悲かなしみのダンディー
ダンディー
汚よごれた瞳めの Brother…
このホホを濡ぬらすのは
鳴呼ああ 雨あめだった
友ともは政治せいじと酒さけにおぼれて
声こえを枯からし
俺おれはしがらみ抱だいて
あこぎな搾取さくしゅの中なかに
生うまれたことを
口惜くやんだ時ときにゃ
背広せびろの中なかに金銭かねが
あふれてた
真夜中まよなかのダンディー
ダンディー
風かぜが吹ふいている (ah ha)
悲かなしみのダンディー
ダンディー
同おなじ顔かおの Brother…
追おい風かぜに煽あおられて
鳴呼ああ 逃にげてゆく
愛あいと平和へいわを歌うたう世代せだいが
くれたものは
身みを守まもるのと
知しらぬそぶりと
悪魔あくまの魂たましい
隣となりの空そらは灰色はいいろなのに
幸しあわせならば
顔かおをそむけてる
夢ゆめも希望きぼうも現在いまは
格子こうしの窓まどの外そとに
長ながい旅路たびじの果はてに
魅惑みわくの明日あしたは来こない
可愛かわいい妻つまは
身みごもりながら
可憐かれんな過去かこを
きっと憂うれいてる
真夜中まよなかのダンディー
ダンディー
誰だれが待まっている? (uh hu)
悲かなしみのダンディー
ダンディー
過去かこにすがる Brother…
降ふり注そそぐ太陽たいようが
鳴呼ああ 影かげを呼よぶ
愛いとしさを知しる程ほどに
鳴呼ああ 老おいてゆく
またひとつ きえたのは
鳴呼ああ 愛あいだった
マヌケな肌はだをさらし
おぼえ始はじめの味あじで
うなじを真まっ赤かに染そめて
世慣よなれたウソも
つけない頃ころは
色気いろけの中なかで我われを忘わすれてた
中途半端ちゅうとはんぱな義理ぎりで
親父おやじのために学まなび
他人ひとの顔色かおいろだけを窺うかがい
拍手はくしゅをあびて
泣なかない事ことを
誓ちかった日々ひびは
無邪気むじゃきに笑わらう
事ことも忘わすれてた
真夜中まよなかのダンディー
ダンディー
俺おれは生いきている(oh yeah)
悲かなしみのダンディー
ダンディー
汚よごれた瞳めの Brother…
このホホを濡ぬらすのは
鳴呼ああ 雨あめだった
友ともは政治せいじと酒さけにおぼれて
声こえを枯からし
俺おれはしがらみ抱だいて
あこぎな搾取さくしゅの中なかに
生うまれたことを
口惜くやんだ時ときにゃ
背広せびろの中なかに金銭かねが
あふれてた
真夜中まよなかのダンディー
ダンディー
風かぜが吹ふいている (ah ha)
悲かなしみのダンディー
ダンディー
同おなじ顔かおの Brother…
追おい風かぜに煽あおられて
鳴呼ああ 逃にげてゆく
愛あいと平和へいわを歌うたう世代せだいが
くれたものは
身みを守まもるのと
知しらぬそぶりと
悪魔あくまの魂たましい
隣となりの空そらは灰色はいいろなのに
幸しあわせならば
顔かおをそむけてる
夢ゆめも希望きぼうも現在いまは
格子こうしの窓まどの外そとに
長ながい旅路たびじの果はてに
魅惑みわくの明日あしたは来こない
可愛かわいい妻つまは
身みごもりながら
可憐かれんな過去かこを
きっと憂うれいてる
真夜中まよなかのダンディー
ダンディー
誰だれが待まっている? (uh hu)
悲かなしみのダンディー
ダンディー
過去かこにすがる Brother…
降ふり注そそぐ太陽たいようが
鳴呼ああ 影かげを呼よぶ
愛いとしさを知しる程ほどに
鳴呼ああ 老おいてゆく
またひとつ きえたのは
鳴呼ああ 愛あいだった