「ミルクティー」の歌詞 植村花菜

縺もつれた 二人ふたりの言葉ことば
反そらした 視線しせんそのままで
途切とぎれた 隙間すきまを埋うめる 想おもい 耐たえ切きれずに

苦くるしくて 痛いたむ胸押むねおさえ
初はじめて 飛とび出だした夜よる
どうして お互たがい 一言ひとこと 素直すなおに言いえないの?

迷まよい込こんだ 心こころの迷路めいろ
月明つきあかり照てらす 道標みちしるべ 探さがし 行いこう

あなたが好すきで やっぱり好すきで うまく言いえないけれど
愛いとしい気持きもち どうかどうか まっすぐ届とどくように

いつもの 自販機じはんきの前まえ
あなたの 好すきなミルクティー
願ねがいを 込こめるの 「神様かみさま、見守みまもって下ください!」

傷きずつけ合あう いびつな愛あいは
冷つめたく乾かわいた 不安募ふあんつのらせる…けれど

走はしって行ゆくよ 走はしって行ゆくよ すぐに伝つたえたいから
そして二人ふたりが ずっとずっと つながっていけるように

出逢であった頃ころとは お互たがい 変かわってしまったけれど
ここから始はじめられる 今始いまはじめられるはず

あなたが好すきで やっぱり好すきで うまく言いえないけれど
抱だきしめていて ギュッとギュッと あなたの全すべて感かんじたい
走はしって行ゆくよ 走はしって行ゆくよ すぐに伝つたえたいから
そして二人ふたりが ずっとずっと つながっていけるように

もう一度笑顔いちどえがおで話はなそう ミルクティー飲のみながら

ミルクティー飲のみながら