「sky high」の歌詞 植村花菜

ボロボロの愛纏あいまとい
しがみついた
最後さいごの希望きぼうは
呆気あっけないエンドマーク
疲つかれ果はてて
涙なみだも枯かれた

いつもより腫はれた瞼まぶたで
街まちへ出でたら
アスファルト照てらす光ひかりが
優やさしく見みえたの

新あたらしい私わたしを
きっとここから始はじめられる
今いますぐなんて無理むりだけど
一歩いっぽずつでいい
踏ふみ出だしてみよう
高たかい空そらへ

「恋こいなんて懲こり懲ごり」と
言いってみても
本気ほんきじゃないから
また人ひとを好すきになる
たぶんそれが
自然しぜんなのかな

揺ゆれ動うごく気持きもちのままで
歩あるいていたら
街路樹がいろじゅを照てらした光ひかりが
まぶしく見みえたの

雨上あめあがりの空そらに
太陽たいようが笑わらい虹にじをかけた
七ななつの色いろの輝かがやきに
ちょっとずつでいい
近ちかづいていこう
高たかい空そらへ

新あたらしい私わたしを
きっとここから始はじめられる
今いますぐなんて無理むりだけど
一歩いっぽずつでいい
踏ふみ出だしてみるよ

雨上あめあがりの空そらに
太陽たいようが笑わらい虹にじをかけた
七ななつの色いろの輝かがやきに
ちょっとずつでいい
近ちかづいていこう
高たかい空そらへ

ユラユラ揺ゆれてた
不安定ふあんていな魂たましいがほら
キラキラ輝かがやく
空そらに向むかう
新あたらしい私わたしが
傷付きずついた魂たましいを今いま
抱だきしめて青あおい
空そらへ飛とび立たつよ

sky high…