「月に負け犬」の歌詞 椎名林檎
2000/3/31 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
好すきな人ひとや物ものが多過おおすぎて
見放みはなされてしまいそうだ
虚勢きょせいを張はる気きは
無ないのだけれど
取分とりわけ怖こわいこと等などない
此この河かわは絶たえず流ながれゆき
一ひとつでも
浮うかべてはならない
花はななどが在あるだろうか
無ない筈はずだ 僕ぼくを認みとめてよ
明日あした くたばるかも
知しれない
だから今いますぐ振ふり絞しぼる
只ただ 伝つたわるものならば
僕ぼくに後悔こうかいはない
何時いつも身体からだを
冷ひやし続つづけて
無言むごんの季節きせつに立たち竦すくむ
浴あびせる罵倒ばとうに
耳みみを澄すまし
数字すうじばかりの世よに埋うまる
上手うまいこと橋はしを渡わたれども
行いく先さきの似にた様ような途みちを
未まだ走はしり続つづけている
其それだけの 僕ぼくを許ゆるしてよ
逢あいたい人ひとに
逢あうこともない
だから手ての中なかの全すべてを
選えらべない
日ひの出でよりも先さきに
僕ぼくが空そらに投なげよう Ah…
吐はく息いきが
熱あつくなってゆく
明日あした くたばるかも
知しれない
だから今いますぐ振ふり絞しぼる
只ただ 伝つたわるものならば
僕ぼくに後悔こうかいはない
逢あいたい人ひとに
逢あうこともない
だから手ての中なかの全すべてを
選えらべない
日ひの出でよりも先さきに
僕ぼくが空そらに投なげよう
見放みはなされてしまいそうだ
虚勢きょせいを張はる気きは
無ないのだけれど
取分とりわけ怖こわいこと等などない
此この河かわは絶たえず流ながれゆき
一ひとつでも
浮うかべてはならない
花はななどが在あるだろうか
無ない筈はずだ 僕ぼくを認みとめてよ
明日あした くたばるかも
知しれない
だから今いますぐ振ふり絞しぼる
只ただ 伝つたわるものならば
僕ぼくに後悔こうかいはない
何時いつも身体からだを
冷ひやし続つづけて
無言むごんの季節きせつに立たち竦すくむ
浴あびせる罵倒ばとうに
耳みみを澄すまし
数字すうじばかりの世よに埋うまる
上手うまいこと橋はしを渡わたれども
行いく先さきの似にた様ような途みちを
未まだ走はしり続つづけている
其それだけの 僕ぼくを許ゆるしてよ
逢あいたい人ひとに
逢あうこともない
だから手ての中なかの全すべてを
選えらべない
日ひの出でよりも先さきに
僕ぼくが空そらに投なげよう Ah…
吐はく息いきが
熱あつくなってゆく
明日あした くたばるかも
知しれない
だから今いますぐ振ふり絞しぼる
只ただ 伝つたわるものならば
僕ぼくに後悔こうかいはない
逢あいたい人ひとに
逢あうこともない
だから手ての中なかの全すべてを
選えらべない
日ひの出でよりも先さきに
僕ぼくが空そらに投なげよう