「警告」の歌詞 椎名林檎
1999/2/24 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
朝あさの訪おとずれを微塵みじんも感かんじない夜よる
闇やみがこの先さきの日本にほんを考かんがえるのか
TVテレビも溜息ためいきも時計とけいを滅多めったに止とめない
何なにがこれ程迄ほどまでに虚むなしさを呼よぶのだ?
あなたの部屋へやの留守番電話るすばんでんわが近頃ちかごろまめに働はたらいているの 何故なぜか少すこしも気きにならないのよ
伸のばした髪かみも意味いみないから
言葉ことばで穴あなを埋うめても 満みたたされる筈はずなど無ない
日ひの出でを待まち切きれぬまま 鋏はさみを探さがし出だす
あなたは全すべてをあたしが切きっちゃっても効きかない…
夏なつに見みたのは実在じつざいしない人ひとだった
寒さむくなる迄知までしらないで愛あいしてしまった
今頃いまごろになってから「全部演ぜんぶえんじていた」なんて
受話器越じゅわきごしに泣なかれたってこっちが泣なきそう
あなたがあたしだけ呼よんで居いても幾いくら素敵すてきに気きを引ひいていても 時ときは既すでに遅過おそすぎるのよ
応こたえる努力どりょくもしないから
此この海うみを又訪またおとずれ 思おもい出だそうと歩あるく
波なみを止とめることよりは た易やすいと感かんじるのに
あたしの気持きもちは何処どこに行いったって戻もどらない…
「嘘うそはつき つかれるもの」あなたはそう笑わらうが
間抜まぬけなあたしをはじめ 不可能ふかのうな人種じんしゅも居いる
上手うまく前まえに進すすめずに不器用ぶきように倒たおれるなら
起おき上あがる道具どうぐひとつ 持もたないで死しんで行ゆくわ
殺意さついだけ仕舞しまったら あたしは最後さいごのいま
「機械きかいの様ように余あまり馬鹿ばかにしないで」って云いいたい…
闇やみがこの先さきの日本にほんを考かんがえるのか
TVテレビも溜息ためいきも時計とけいを滅多めったに止とめない
何なにがこれ程迄ほどまでに虚むなしさを呼よぶのだ?
あなたの部屋へやの留守番電話るすばんでんわが近頃ちかごろまめに働はたらいているの 何故なぜか少すこしも気きにならないのよ
伸のばした髪かみも意味いみないから
言葉ことばで穴あなを埋うめても 満みたたされる筈はずなど無ない
日ひの出でを待まち切きれぬまま 鋏はさみを探さがし出だす
あなたは全すべてをあたしが切きっちゃっても効きかない…
夏なつに見みたのは実在じつざいしない人ひとだった
寒さむくなる迄知までしらないで愛あいしてしまった
今頃いまごろになってから「全部演ぜんぶえんじていた」なんて
受話器越じゅわきごしに泣なかれたってこっちが泣なきそう
あなたがあたしだけ呼よんで居いても幾いくら素敵すてきに気きを引ひいていても 時ときは既すでに遅過おそすぎるのよ
応こたえる努力どりょくもしないから
此この海うみを又訪またおとずれ 思おもい出だそうと歩あるく
波なみを止とめることよりは た易やすいと感かんじるのに
あたしの気持きもちは何処どこに行いったって戻もどらない…
「嘘うそはつき つかれるもの」あなたはそう笑わらうが
間抜まぬけなあたしをはじめ 不可能ふかのうな人種じんしゅも居いる
上手うまく前まえに進すすめずに不器用ぶきように倒たおれるなら
起おき上あがる道具どうぐひとつ 持もたないで死しんで行ゆくわ
殺意さついだけ仕舞しまったら あたしは最後さいごのいま
「機械きかいの様ように余あまり馬鹿ばかにしないで」って云いいたい…