「世界」の歌詞 椎名純平

窓辺まどべにうつるあなたの影かげ
壊こわしてしまわぬ様ように
重かさねて軽かるく口くちづけを
わかりきった未来みらいさえ
忘わすれてしまえば
朝あさまで楽たのしんでいられる
昇のぼりつめてく螺旋階段らせんかいだん
ありがちなセリフは
全部ぜんぶシャットアウト
必要ひつようないだろう
グラスの猛毒もうどくを
ゆっくり飲のみ干ほし
上目遣うわめづかいで
魔法まほうかけて欲ほしい
潤うるんだ瞳ひとみのMagic
耐たえ難がたい引力いんりょくで
引ひき寄よせられてく
部屋へやの灯あかりを
少すこし落おとして
二人ふたりの影かげは
一ひとつになれる Oh…
瞬まばたきの間あいだに
消きえてしまいそうな
微かすかな吐息といき Uh…
二人ふたりの間あいだの
あと少すこしの隙間すきまを
埋うめられるのなら
Hey 同おなじ世界せかいに
生いきられる喜よろこび
伝つたえられるなら
Ha ha ha…
あなたのその心こころの中なか
触ふれられるなら
Ha… 同おなじ世界せかいに
生いきられる喜よろこび
伝つたえられるなら
Ha ha ha…
あなたのその心こころの中なか
触ふれられるなら

Uh…
uh uh…
窓辺まどべに揺ゆれるあなたの影かげ
壊こわしてしまいたい
衝動しょうどうで膨ふくれ上あがる
首くびすじをそっと
たどる口唇くちびる Uh…
背中せなかは月つきに
照てらされて Ah…
昇のぼりつめてく螺旋階段らせんかいだん
ありがちなセリフは
全部ぜんぶシャットアウト
必要ひつようない
グラスの猛毒もうどくが
醒さめてしまう前まえに
瞳ひとみの魔法まほうで
狂くるわせて欲ほしい
瞬まばたきの間あいだに
消きえてしまいそうな
微かすかな吐息といき Uh…
あなたが求もとめる
あと少すこしのスキマを
埋うめられるのなら Uh…
同おなじ世界せかいに
生いきられる喜よろこび
伝つたえられるなら
Ha ha ha…
あなたのその心こころの中なか
触ふれられるなら Ha…
同おなじ世界せかいに
生いきられる喜よろこび
伝つたえられるなら
Ha ha ha…
あなたのその心こころの中なか
触ふれられるなら