「undercover」の歌詞 水樹奈々

あなたの隣となり
眠ねむってるフリ
どこかで遠とおくサイレンが鳴なる
午前1時ごぜんいちじの
心拍数しんぱくすうは
夢見ゆめみる為ためには 速はやすぎる

触ふれているのに
冷つめたく遠とおく
わかる違和感いわかん 肌はだの感覚かんかく
綻ほころびは微わずかであるほどに
大おおきく映うつるもの

その瞳ひとみ 記憶きおくしてる
隠かくし事ごとを 見みせないよう
私わたしの目めに 横顔よこがおだけ
見みつめさせる

取とり乱みだし 想おもいをぶつけて
すべてを壊こわしたい
二度にどと元もとに 戻もどれぬほど
愚おろかに 失うしなってみたい
安やすらかなその吐息といき
誰だれにも渡わたせない
愛あいしながら 傷きずつけたい
泣なき方かたを教おしえて

何なにかあること
あなたと彼女かのじょ
そんなことずっと気きがついてる
やがて晴はれ渡わたる にわか雨あめなら
待まてると思おもうだけ

疑うたがいも持もたない程ほど
穢けがれのない 私わたしが好すき?
きっとそうね 演えんじながら
側そばにいるわ

一息ひといきにとどめさすような
言葉ことばを密ひそやかに
心こころの奥おく 愛あいの形かたち
織おり上あげ あなたにあげましょう
過すごした時間分じかんぶんの
私わたしを守まもるため
愛あいしながら 傷きずつけたい
冷つめたく熱あついLove&アンHate

取とり乱みだし 想おもいをぶつけて
すべてを壊こわしたい
二度にどと元もとに 戻もどれぬほど
愚おろかに 失うしなってみたい
安やすらかなその吐息といき
誰だれにも渡わたせない
愛あいしながら 傷きずつけたい
泣なき方かたを教おしえて