「真夏のイヴ」の歌詞 永井真理子

ヒマワリの並ならぶ 坂道さかみち
今日きょうはお互たがい
逆ぎゃくに歩あるいてく
子供達こどもたちの声こえの隙間すきまに
あなたを責せめた
自分じぶんが悲かなしい
ためらいもなく
始はじまった恋こい
夏なつが終おわれば
別々べつべつに生いきてく
サヨナラはもういらない
冬ふゆを待まてないから
ふたりだけの
クリスマスイヴ
熱あつい日差ひざしが
イルミネーション
苦くるしい愛あいに
変かわってもいい
抱だきしめて
眠ねむらず語かたった海辺うみべで
腫はれた目め お互たがい
指差ゆびさし笑わらった
ふたりの朝あさを
むかえるたびに
ひとりの部屋へやが
こわくなってた
サヨナラはもういらない
約束やくそくのイヴを
ここで今いまかなえて
溜ため息いきのキスは
セレブレーション
笑顔えがおの中なかの 痛いたみの意味いみを
抱だきしめて
ずっとこのままで
いたいよ
言いえない気持きもち
壊こわれぬように
抱だきしめて
真夏まなつのイヴ 忘わすれない
あなたのこと 忘わすれない
ふたりのイヴ 忘わすれない
あなたのこと 忘わすれない