「道標ない旅」の歌詞 永井龍雲

閉とざされた部屋へやの窓まどを
開あけてごらんよ
いつまでも そんな風ふうに
塞ふさいでいないで
そこにはあの日ひ
希望きぼうに燃もえて
君きみが見上みあげた
青あおい空そらが変かわらずに
続つづいている筈はずだ
大空おおぞらに群むれなす 鳥達とりたちよ
君きみの声こえを見失みうしなうなよ
青春せいしゅんを旅たびする
若者わかものよ
君きみが歩あるけば そこに必かならず
道みちはできる

当あてのない青春せいしゅんの
橋はしの途中とちゅうで
擦すれ違ちがう人ひとの多おおくは
名前なまえも知しらない
見果みはてぬ夢ゆめを探さがし求もとめて
出会であう仲間なかまは
それだけに
素晴すばらしいのさ
言葉ことばはいらないさ
大空おおぞらを翔とび交かう 鳥達とりたちよ
今いまより遥はるか高たかく上のぼれよ
青春せいしゅんを旅たびする
若者わかものよ
君きみが歩あるけば そこに必かならず
道みちはできる
大空おおぞらを翔とび交かう 鳥達とりたちよ
今いまより遥はるか高たかく上のぼれよ
青春せいしゅんを旅たびする
若者わかものよ
君きみが歩あるけば そこに必かならず
道みちはできる
(ラララ… ラララ…
ラララ…)