「空の欠片」の歌詞 池田綾子

この道みちを進すすんだなら いつかまた君きみに 逢あえるだろう
遠とおく続つづいていく時ときの中なかで 今日きょうを懐なつかしむ きっとこの場所ばしょで

微かすかに見みえる 空そらの欠片かけらを 追おいかけて
光ひかりと影かげも 心こころに描えがいて 走はしるとき

その笑わらった顔かおが勇気ゆうきをくれる
何気なにげない言葉ことばだけで
君きみが涙なみだの日ひは 飛とんでいくから
いつでも どんなときも
道みちは続つづいてる

多分たぶんね 見失みうしなっても 迷まよったりしても 無駄むだじゃない
今いまはね あの痛いたみが 教おしえてくれる 君きみの言葉ことばの その温あたたかさ

特別とくべつなことなんてないのに 毎日まいにちは
季節きせつの中なかで 出逢であいも別わかれも 連つれてくる

その笑わらった顔かおが勇気ゆうきをくれる
あの時とき 見上みあげた空そら
並ならんだ影かげが長ながく夕陽ゆうひに伸のびて
明日あすまで届とどいていた
道みちは続つづいてる

踏ふみ出だす一歩目いっぽめは 小ちいさくていい
大おおきな勇気ゆうきがいるから
もしも不安ふあんな日ひは 半分はんぶんもらおう
あの時とき してくれたように

その笑わらった顔かおが勇気ゆうきをくれる
何気なにげない言葉ことばだけで
君きみが涙なみだの日ひは 飛とんでいくから
いつでも どんなときも 揺ゆるがない手てと手て
道みちは続つづいてる

繋つながっている