「思い出さない夜はないだろう」の歌詞 池田聡

思おもい出ださない
夜よるはないだろう
あなたのことを…
泣なきたいくらい
愛あいしてるのに
すべてが 終おわりなんて
人ひとごみで 同おなじ香かおりに
僕ぼくは今いまも
長ながい髪かみを探さがすよ
この腕うでに
抱だきしめるたび
あなたらしさ
覚おぼえてしまった
理屈りくつじゃなく
後あとを引ひくよ
どうすれば いいのか？
思おもい出ださない
夜よるはないだろう
時ときが過すぎても…
瞳ひとみ 閉とじれば
愛いとしい顔かおが
浮うかんで来くる
思おもい出ださない
夜よるはないだろう
あなたのことを…
泣なきたいくらい
愛あいしてるのに
すべてが
終おわりなんて
幻まぼろしさ

バスルーム
残のこして行いった
壁かべの色いろと
空からの瓶びんのパヒューム
後悔こうかいを一雫ひとしずくだけ
掌てのひらから
広ひろがる悲かなしみ
見失みうしなって
わかったのさ
大切たいせつな誰だれかを…
忘わすれられたら
朝あさも来くるだろう
目覚めざめるように
いつか 愛あいした
女おんながいたと
思おもえるのか
忘わすれられたら
朝あさも来くるだろう
僕ぼくの心こころに…
もしも あなたが
いないのならば
朝あさなど 来こなくていい
もう二度にどと
思おもい出ださない
夜よるはないだろう
時ときが過すぎても…
瞳ひとみ 閉とじれば
愛いとしい顔かおが
浮うかんで来くる
思おもい出ださない
夜よるはないだろう
あなたのことを…
泣なきたいくらい
愛あいしてるのに
すべてが
終おわりなんて
幻まぼろしさ