「酒場でDABADA」の歌詞 沢田研二

酒場さかばを探さがして
見みえない時ときは
近ちかくの墓場はかばを
探さがしてみろよ
ダブルのグラスに
花はなをさし
ゆっくり眠ねむって
いるはずだから
ダバダ ディディ
ダバダ ディダ
ダバダ ディディ
ダバダ ディダ ちょっと
いいジョークだね
お前まえが性悪女しょうわるおんなであれば
そのまま一緒いっしょに
暮くらしたけれど
心こころのやさしい女おんなだと
わかってしまえば
おさらばするよ
ダバダ ディディ
ダバダ ディダ
ダバダ ディディ
ダバダ ディダ
美うつくしい話はなしだね
七時しちじを過すぎたら この顔かおに
ブルーの影かげが出でて
頬ほほずりして来きた女おんなの子こ
チクチクするわと
痛いたがった
よせよ よせよ
酔よえなくなるよ
ダバダ ディディ
ダバダ ディダ
ダバダ ディディ
ダバダ ディダ
じゃまっけな女おんなだね

ゆっくり生いきたら
百年ひゃくねんかかる
急いそいで生いきたら
三十さんじゅういくつ
どうやら俺おれには短みじかめの
酒場さかばと墓場はかばの二幕芝居ふたまくしばい
ダバダ ディディ
ダバダ ディダ
ダバダ ディディ
ダバダ ディダ
ギンギラの男おとこだね
真夜中過まよなかすぎたら左手ひだりてが
お前まえを恋こいしがり
豊ゆたかな体からだを想おもい出だし
ビリビリふるえる
こともある
よせよ よせよ
悪酔わるよいするよ
真夜中過まよなかすぎたら左手ひだりてが
お前まえを恋こいしがり
豊ゆたかな体からだを想おもい出だし
ビリビリふるえる
こともある
よせよ よせよ
悪酔わるよいするよ
ダバダ ディディ
ダバダ ディダ
ダバダ ディディ
ダバダ ディダ
それもまたせつないね
ダバダ ディディ
ダバダ ディダ
ダバダ ディディ
ダバダ ディダ
ギンギラの男おとこだね