「激しい季節」の歌詞 泉谷しげる

誰だれより人ひとの先さきを走はしり
うしろをふりかえる
こともなく
生いき急いそぐ時間じかんと地図ちずは
愛あいする人ひとさえ
追おいつけない
失うしないかけてるお前まえの光ひかり
今いまの時代じだいに
合あわずとキメつけ
あれほどの自分じぶんを
どこかに忘わすれ
昔むかしとくらべられてる
過去かこの人ひと
もっと強つよく もっと激はげしく
今いまを生いきる世界せかいを
見みつめなおせ
季節きせつが自分じぶんの中なかで
愛あいや夢ゆめや
希望きぼうのためでなく
季節きせつが生命いのちの中なかで
その力ちからをみせつけている

激はげしくお前まえは今いまを気きづく
それまで何なにを
してきたのかを
自分じぶんに
打うちのめされたその時とき
お前まえだけの為ための風かぜが吹ふく
もっと強つよく もっと激はげしく
今いまをこえる世界せかいを
つくりなおせ
季節きせつが自分じぶんの中なかで
愛あいや夢ゆめや
希望きぼうのためでなく
季節きせつが生命いのちの中なかで
その力ちからをみせつけている

もっと強つよく もっと悲かなしく
激はげしい季節きせつに出会であう為ための
長ながい旅たびを
季節きせつが自分じぶんの中なかで
愛あいや夢ゆめや希望きぼうの為ためでなく
季節きせつが生命いのちの中なかで
その力ちからをみせつけている