「MELODIES」の歌詞 清春

君きみは雨あめの中なかにもたれて黙だまっていたね
MELODIESメロディーズ 届とどけ 信しんじてる

君きみは雨あめの跡あとに流ながれた曲きょくを知しってる?
夢ゆめに 酷ひどく 似にていたよ

哀かなしがって開ひらいている花はなの香かおりを
見落みおとしては、傷きずをつけてた

弱よわい雨あめの後あとで掛かかった虹覚にじおぼえてる?
MELODIESメロディーズ 夢ゆめで 見みるという

深ふかくため息混いきまざりあった空そらを、仰あおいだら
想おもう欠片かけらは 涙なみだになった

いらなかったピリオドを 交かわした雨あめの中なかで
歌うたにあった告白こくはくをもう一度いちど、声こえにして
願ねがえたら星空ほしぞらは、曇くもらず満みちてゆくよと
優やさしかったあの表情ひょうじょうで もう一度いちど、もう一度いちど・・・

最後さいごの言葉ことばが離はなれていく
明日あしたの面影おもかげは溢あふれている
最後さいごのオペラが流ながれている、静寂せいじゃくよ、有あり余あまって・・・流ながれてゆく

無駄むだになったピリオドを 交かわした雨あめの中なかで
言いわなかった告白こくはくをもう一度いちど、文字もじにして
願ねがったね、星空ほしぞらよ・・・ 僕ぼくらを眺ながめていてね
変かわり得えないあの表情ひょうじょうで もう一度いちど、ただ一度いちど

今朝けさ、無なかったピリオドに 怯おびえた過去かこよ、さよなら
言いえなかった告白こくはくをもう一度いちど、もう一度いちど
いつか聞きいて・・・好すきだったメロディーは消きえてゆくの?
トワになんて言いわないから もう一度いちど、ただ一度いちど