「祭りの後」の歌詞 清木場俊介

夢ゆめが銭ぜににすり替かえられる 悪魔あくまが口くちを開あけ待まってる
人々ひとびとは逃にげ惑まどう先さきに 大事だいじなモノ失うしなってゆく

偽善者ぎぜんしゃが今日きょうも笑わらってる 笑わらわれてるのにも気付きづかず
「それ」に群むらがるハイエナ共ども

いつまで待まてば本当ほんとうの 真実しんじつを映うつしてくれるの?
いくら払はらえば本当ほんとうの 言葉ことばを聞きかせてくれるの?

子供達こどもたちがほら泣ないている 「夢ゆめは叶かなう!」って言いったじゃない
心こころと裏腹うらはらを語かたれば 欲望よくぼうはこの両手りょうての中なか?

貴方あなたの正義せいぎは何処どこに在あるの? 夢見心地ゆめみごこちの「HERO」

ほらまたグルグル回まわってる 心こころの不安ふあんも回まわってる?
潤うるおいを感かんじられたのは 信しんじてくれた人ひとではなく

思おもい出での色いろを塗ぬり変かえて 臭くさいモノには蓋ふたをしましょう!
「夢ゆめがあるならこの私わたしに 何なんでもかんでも言いいなさい」

「全すべて叶かなえてさしあげましょう… しかし逆さからえば奪うばいます」
貴方あなたは神かみか仏ほとけなのか? これは夢ゆめなのか幻まぼろしか?

こんなはずでは…と泣ないている 今いまに見みてろ!と叫さけんでいる
幸しあわせを返かえせ!と騒さわがれ… The END…

目指めざした先さきは暗闇くらやみで 本当ほんとうの愛あいが見みえたかい?