「おねがい太陽 ～夏のキセキ～」の歌詞 渡辺美里

夏なつの香かおりが鼻はなをくすぐる
まばゆい陽射ひざしあびて
ボリューム上あげて 風かぜをうけ
中央高速ちゅうおうこうそくぬければ

恋こいなどしないと 封印ふういんした日ひも
やさしさに出会であう日ひも
時間ときは大事だいじなプレゼント
涙なみだのあとが乾かわくまで

蝉時雨せみしぐれ・暑中見舞しょちゅうみまい・夏祭なつまつり
街まちもきみも変かわってく

おねがい太陽たいよう 青空あおぞらつきぬけ
はじめて恋こいした あの夏なつのように
おねがい太陽たいよう 溢あふれ出だす思おもい あつめ
夏なつのキセキを辿たどったら
ほら きみへと続つづいてく

思おもいがけなく 電話でんわをくれたよね
夕暮ゆうぐれは せつなくて
待まち合あわせした あの場所ばしょも
今いまはコインパーキング

白鳥座はくちょうざ 広ひろがる宇宙漕うちゅうこぎ出だせば
夏なつのこどもに なれるかな

一番星いちばんぼし ほら 輝かがやきだしたら
夢ゆめの続つづき 今いま 描えがいてみたい
一番大事いちばんだいじな きみを見みつけたら いつか
夏なつのキセキを 守まもりたい
もう ときめき止とめないで

おねがい太陽たいよう 青空あおそらつきぬけ
はじめて恋こいした あの夏なつのように
一番大事いちばんだいじな きみを見みつけたら
夢ゆめの続つづき 今いま 描えがいてみたい
おねがい太陽たいよう 溢あふれ出だす思おもい あつめ
夏なつのキセキを 辿たどったら
ほら きみへと続つづいてく