「あなたのために」の歌詞 湘南乃風

俺達おれたちの出逢であいはそう十年前じゅうねんまえ
二十歳はたちが昨日きのうのことのようだね
あの日初ひはじめて繋つないだ手ての汗あせも忘わすれられない
全すべてが変かわった 俺おれの運命うんめいまで
今いままでいつも自分じぶんのことだけ
ネガティブな言葉ことばばっか言いって慰なぐさめていた
チャンスはどんな人ひとだってまわってくるから
下向したむいてよそ見みしてると見逃みのがすんだ
じっと集中しゅうちゅうして待まっていれば必かならず
「あなたなら掴つかむことが出来できるよ」って背中押せなかおしてくれた

あなたに逢あえて あなたと出逢であえて
俺おれの心こころの声こえを叫さけぶなら
「あなたに逢あって無敵むてきになりました。」

あえて言ゆうのなんか恥はずかしいけれど
十年経じゅうねんたった今いまの今いまでも
あなたを見みるとキュンと来くるよ 場違ばちがいなとこでも
例たとえけったくそ悪わるく怒おこってても
仕事じごとで戦闘せんとうモードでも
あなたを見みるとキュンと来くるよ 心こころが乱みだれる
こんなに気持きもちがグチャグチャになったまま
隣となりにいられるなら明日あすも幸しあわせさ
こいつのために一体俺いったいおれは今何いまなにが出来できるか?
それが俺おれをいつもデカくさせてくれた

あなたのために あなたのために
俺おれの心こころの声こえを叫さけぶなら
「あなたのためなら無敵むてきになれます。」

強つよさ 優やさしさ 嫉妬しっと 責任せきにん 愛あい 繰くり返かえし
別わかれ 出逢であい 成長せいちょう 泣なき笑わらい
常つねにデッカく カッコ良よく見みせたい
いつの間まに狭せまい部屋へやで殴なぐり合あい 威張いばり合あい
深ふかい暗くらい時代じだいの10代じゅうだいなのに
一ひとつの出逢であいが変かえた20代にじゅうだい
何なんにも無ない道みちを照てらしてくれた
真まっ暗くらな道みちを照てらしてくれたんだ

あなたに逢あえて あなたと出逢であえて
俺おれの心こころの声こえを叫さけぶなら
「あなたと逢あえて無敵むてきになれました。」

あなたのために あなたのために
俺おれの心こころの声こえを叫さけぶなら 腹はらの底そこから叫さけぶなら
Wow…

あなたにこの声こえが届とどくなら
いつまでも いつまでも いつまでも
叫さけび続つづけます