「ワンルーム」の歌詞 湘南乃風

届とどくまで歌うたい続つづけるよ 長ながい夢ゆめは時々ときどきお前まえを不安ふあんにさせるけど
孤独こどくはね 誰だれにでもあるもの その寂さみしさよ いなくなれ

“泣なき出だしそうでも 投なげ出だしそうでも”
“泣なき出だしそうでも 投なげ出だしそうでも”

地元離じもとはなれ住すんだ6畳一間ろくじょうひとま 一人暮ひとりぐらしに慣なれ始はじめて間まもなくの
お前まえはとても疲つかれてたから 少すこしでも側そばにいたかった
そう俺おれは夢追ゆめおうミュージシャンってカッコつけてみたって
裏うらを返かえせばその日暮ひぐらし 悔くやしい時間持じかんもて余あますだけの男おとこさ
そんな不器用ぶきようなとこが「素敵すてきね」とお前まえは俺おれを見みて微笑ほほえむ
夏なつの香かおり夕焼ゆうやけ眩まぶしい季節きせつ コンビニ買かい出だし ママチャリで二にケツ
うんざりするほど狭せまい部屋へやと 二人分ふたりわけ合あうシングルベッド
お前まえの持もつ幸しあわせの数かずだけ笑顔えがおこぼれる

泣なき出だしそうでも 投なげ出だしそうでも
涙見なみだみせずに笑わらえる 大おおきな男おとこになれ
泣なき出だしそうでも 投なげ出だしそうでも
大丈夫だいじょうぶ! 俺おれに任まかせてゆっくりとおやすみ

仕事しごとで遅おそくなるね「ごめんね」胸痛むねいたむ近頃ちかごろの口癖くちぐせ
いつも寂さみしい思おもいで独ひとり待まっているのは知しってるよ
昔むかしほど一緒いっしょにいられず 乗のり慣なれたママチャリ錆さび付ついてる
毎日まいにちに追おわれて決けっして止とまれぬ歯車はぐるまは この胸締むねしめ付つける
気きがついたら共ともに見みてた夢ゆめはどこかに置おき去ざりで
あの頃ころのままのお前まえは変かわらず ずっとそこにいて
やさしいから 寂さみしい気持きもち 華奢きゃしゃな心こころに閉とじ込こめて
本当ほんとうにごめんな 今いまはまだ明日あすさえ見みせてやれないけど

泣なき出だしそうでも 投なげ出だしそうでも
震ふるえる小ちいさな手てをグッと抱だき寄よせるよ
泣なき出だしそうでも 投なげ出だしそうでも
大丈夫だいじょうぶ! 俺おれに任まかせてゆっくりとおやすみ…

夜空よぞらの月明つきあかり照てらす横顔よこがお
安やすらかに眠ねむれる歌うたを 今歌いまうたおう
同おなじ夢ゆめを見みよう
何なにも心配しんぱいするな たまに失敗しっぱいするが
笑わらいいっぱいの愛情あいじょう 今以上いまいじょうに大切たいせつにしよう

どんなに辛つらくても俺おれが引ひっ張ぱっていくから Don'tドント cryクライ
(Don'tドント cryクライ)
踏ふんだり蹴けったりでヘタクソな人生じんせいでも Don'tドント mindマインド
(Don'tドント mindマインド)
同おなじ幸しあわせを分わけ合あうから俺おれら問題もんだいない
(問題もんだいない)
また新あたらしい楽たのしい明日あしたで会あおうぜ Goodグッド nightナイト

泣なき出だしそうでも 投なげ出だしそうでも
涙見なみだみせずに笑わらえる 大おおきな男おとこになれ
泣なき出だしそうでも 投なげ出だしそうでも
大丈夫だいじょうぶ! 俺おれに任まかせてゆっくりとおやすみ

泣なき出だしそうでも 投なげ出だしそうでも
震ふるえる小ちいさな手てをグッと抱だき寄よせるよ
泣なき出だしそうでも 投なげ出だしそうでも
大丈夫だいじょうぶ! 俺おれに任まかせてゆっくりとおやすみ…