「札束」の歌詞 湘南乃風

何なにかを掴つかむ為ために闘たたかう 邪魔じゃまなんてされれば歯向はむかう
未来みらいって奴やつは自分じぶんで作つくる 世界せかいを必かならず動うごかす

男おとことして俺生おれうまれたからあえていばらの道みちへ進すすむから
一度いちどきりの人生じんせいだから いつかは掴つかむあの札束さつたば
生うまれたからには勝かつから生うまれたからには勝かち上あがるから
始はじまったばかりだ ここから...

人間にんげんいつ死しぬかなんて知しらねぇ 忍耐力にんたいりょくがいるんだこのご時世じせい
今いまを生いきる それじゃもの足たりねぇ だからドでかい夢持ゆめもちてぇ
そいつに向むかって走はしる一直線いっちょくせん なんでもやるから頼たのむ 俺おれを使つかえ
あの時仲間ときなかまと交かわした夢ゆめ 大事だいじに育はぐくむこの胸むねで

男おとことして俺生おれうまれたからあえていばらの道みちへ進すすむから
一度いちどきりの人生じんせいだから いつかは掴つかむあの札束さつたば
生うまれたからには勝かつから生うまれたからには勝かち上あがるから
始はじまったばかりだ ここから...

この間あいだふと交差点こうさてんでダチと出会であう『今いまお前何まえなにしてる?』
気きまずそうに下向したむいて言いう『昨日仕事辞きのうしごとやめて今いまは無職むしょく』
何なにがあったかは聞きかずとりあえず今日きょうは朝あさまでハシゴ 飲のみに行いく
今いまが次つぎへ旅立たびだつのに絶好ぜっこうのチャンス 涙拭なみだふくタイミングなんか無なく

ガキの頃ころの俺達おれたちは大人おとなの世界せかいなんてナメきっていたけど
いざ社会しゃかいに出でてみればなんにも変かわらねぇ まだガキのまま
目的もくてきは焦あせる事ことねぇ まだ妥協だきょうなんてするんじゃねぇ
人生じんせいは遅咲おそざきがおいしいんだ 小ちいさくまとまんじゃねぇ

男おとことして俺生おれうまれたからあえていばらの道みちへ進すすむから
一度いちどきりの人生じんせいだから いつかは掴つかむあの札束さつたば
生うまれたからには勝かつから生うまれたからには勝かち上あがるから
始はじまったばかりだ ここから...

銭ぜにの匂においに敏感びんかんになっちまった俺おれだけど 同おなじ銭ぜになら多おおい方ほうが良いいじゃねえか
食くわしてぇ相手あいてがいるんだよ 育そだててぇ相手あいてもいるんだよ
恩返おんがえししてぇ相手あいてがいるんだ

未来みらいって奴やつを作つくる上うえで決きめてる大事だいじな女おんながいる
ダメなとこも互たがいに出だし合あえて いつも俺おれをデカくさせてくれる
この歌うたに心こころを込こめて 二人ふたりでどんな壁かべも越こえて
いつかお前まえを幸しあわせにする 俺おれは男おとこになりてぇ
頑張がんばれ・・・ きっとお前まえなら頑張がんばれる 頑張がんばれる...