「tAttoo」の歌詞 相川七瀬

ねえ 見みせてあげるよ ざらつく胸むねの奥おくを
ひとつ刺ささるそのたびに 棘とげは色いろを残のこしていく

白しろい肌はだの ずっと深ふかく いびつに育そだつ 記憶きおくの華はな
キレイゴトで隠かくしきれない

もっと咲さき誇ほこれよ花はなびら 舞まい散ちる空そらなら紅色べにいろ
壊こわして 傷きずついて 刻きざんできたtAttoo
もっと咲さき乱みだれて花はなびら あなたの熱あつい指先ゆびさきで
リアルな私わたしを 抱だいてよ …tAttoo

ねえ さわってみたいよ あなたの内側うちがわも
うずき続つづける微熱びねつは きっと一緒いっしょに感かんじてる

冷つめたい肌はだの もっと奥おくで 抜ぬけないままの 棘とげは今いまも
笑顔えがおの裏うらで 血ちを流ながしてる

もっと咲さき誇ほこれよ花はなびら 重かさねた痛いたみは紅色べにいろ
叫さけんで あらがって 印しるしてきたtAttoo
もっと咲さき乱みだれて花はなびら あなたの濡ぬれた唇くちびるで
永遠えいえんの証あかしを 刻きざんでよ …tAttoo

つながって 確たしかめて 傷きずなめ合あって あきらめて
もっと強つよく抱だいて花はなびら こらえた涙なみだは瑠璃色るりいろ
消きえない 痛いたみが 私わたしだけのtAttoo

もっと咲さき誇ほこれよ花はなびら 舞まい散ちる空そらなら紅色べにいろ
壊こわして 傷きずついて 刻きざんできたtAttoo

もっと咲さき乱みだれて花はなびら あなたの熱あつい指先ゆびさきで
リアルな私わたしを 抱だいてよ …tAttoo