「恋の魔法瓶」の歌詞 矢井田瞳

何度歩なんどあるいても 覚おぼえられない下北沢しもきたざわ
踏ふみ切きり渡わたったはず なのになんでまたこの道みちに出でるの

いつも あなたが迷まよう手てを
導みちびいてくれるから 覚おぼえる気きがないだけかも

あなたの言葉ことばは恋こいの魔法瓶まほうびん
お家うちに着ついてもほかほか温あたたかい
総理大臣そうりだいじんよりも頼たのもしく
どんな弁護士べんごしよりも正ただしいなぁ
会あえない時間じかんも 愛いとしくて

いつか どうしようもなく ぶつかり合あう時ときが来きたら
ルールを決きめておこう どちらかの合図あいずで笑わらってみよう

恋こいの魔法まほうは2年にねんそこらで解とけるらしい
その先さきは2人ふたりの頑張がんばり次第しだいだね

あなたの好すきそうな味あじを極きわめる為ため
料理本買りょうりぼんかい漁あさる だけど難むずかしいなぁ
フランス料理りょうりよりも 単純たんじゅんで
どんな居酒屋いざかやよりも ホッとするやつ
「うまい!」の一言ひとこと 聞ききたくて

「運命的うんめいてき」だとか 「俺おれを信しんじていろ」とか
一度いちども言いわない所ところが なんか落おち着つくんだ

出会であう前まえの生活せいかつが遠とおい昔むかしのよう
いなくなっちゃうなんて ありえないからね
あなたの言葉ことばは恋こいの魔法瓶まほうびん
お家うちに着ついてもほかほか温あたたかい
総理大臣そうりだいじんよりも頼たのもしく
どんな弁護士べんごしよりも正ただしいなぁ
会あえない時間じかんも 愛いとしくて