「青春 僕」の歌詞 矢口真里

ガキの頃何ころなにかに むずがゆくなったら
心こころの中なかにあるバルブを はずしてしまうのさ
信しんじるんだ進すすむんだ 僕達ぼくたちは僕達ぼくたちを
そんな熱あつい想おもい達たちが 歴史れきしを変かえた事こともある

時ときには間違まちがえる 事こともあるだろう
大事だいじな人ひとを失うしなう事ことも ゆれ動うごく青春せいしゅんのせい

熱あつい熱あつい熱あつい熱あつい 情熱じょうねつが吹ふき出だしてくる
ほらつっ走ぱしれ立たち止どまるな 時間じかんは止とまりはしないから
蒸気機関車じょうききかんしゃのように走はしる それが青春せいしゅん

愛あいした人ひとも途中下車とちゅうげしゃ 淋さびしい言葉ことばをはきすてて
僕ぼくは幻まぼろしを追おいかけた なまけ者ものなのかと
信しんじるんだ進すすむんだ 僕達ぼくたちは僕達ぼくたちを
そんな熱あつい想おもい達たちが 国くにを動うごかすこともある

何なにもせず季節きせつが 変かわるのを待まつのか
昨日きのうの夜よるの絶望感ぜつぼうかんも ゆれ動うごく青春せいしゅんのせい

熱あつい熱あつい熱あつい熱あつい 情熱じょうねつが吹ふき出だしてくる
ほらつっ走ぱしれ立たち止どまるな 時間じかんは止とまりはしないから
蒸気機関車じょうききかんしゃのように走はしる それが青春せいしゅん

何度なんども叱しかってくれた母親ははおやの
愛情あいじょうはいつも僕ぼくの心こころの中なかに満まんタン
父親ちちおやのように 生いきれないけど
僕ぼくは僕ぼくの道信みちしんじて走はしり続つづける

愚痴ぐちを言ゆうより 夢ゆめを語かたろう
涙なみだするより 笑わらいあおう
死しぬ時叫ときさけぶんだ デカイ声こえで
ありがとうと ありがとうと