「夢を見ていた金魚」の歌詞 矢野真紀
2001/2/9 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
初はじめて買かった金魚鉢きんぎょばち
お祭まつりでとれる金魚きんぎょは弱よわいから
すぐ死しんじゃうって誰だれか言いってた
今朝けさも一匹水面いっぴきみなもに浮ういた 泣なきながらそっと手ての平ひらにのせた
大事だいじにしてた 名前なまえも付つけたのに何故なぜかしら? 金魚鉢きんぎょばちのぞくの怖こわかった
この部屋へやに私以外わたしいがいの命いのちの気配けはいをただ少すこし増ふやしたかっただけよ
一度いちども接吻くちづけする事ことは無なかった
赤あかくて無力むりょくなあの子この唇くちびる
初はじめて買かった金魚鉢きんぎょばち
お祭まつりでとれる金魚きんぎょは弱よわいから
すぐ死しんじゃうって誰だれか言いってた
今朝けさも一匹水面いっぴきみなもに浮ういた 泣なきながらそっと手ての平ひらにのせた
やけに涼すずしい 夕焼ゆうやけによく似にた悲かなしい色いろが独ひとりの午後ごごに滲にじんだ
この部屋へやにさげすんだ空気くうきだけを残のこして空からっぽの鉢はちは私わたしを笑わらう
何度なんども接吻くちづけしておけばよかった
あまりに非力ひりきな私わたしの唇くちびる
きっと私わたしが夢ゆめを見みてたの
それはまだ見みぬ満みち足たりた世界せかい
考かんがえてはじっと胸むねを焦こがしてた
小ちいさな体からだぶつけながら 必死ひっしでそう、泳およぎさまよって・・・・
初はじめて買かった金魚鉢きんぎょばち
お祭まつりでとれる金魚きんぎょは弱よわいから
すぐ死しんじゃうって誰だれか言いってた
今朝けさも一匹いっぴき 水面みなもに浮ういた 泣なきながらそっと手ての平ひらにのせた・・・・
私わたしに残のこされた最後さいごの夏なつも静しずかに手てを振ふった
あなたと過すごした最初さいしょの夏なつが静しずかに息いきを止とめた
お祭まつりでとれる金魚きんぎょは弱よわいから
すぐ死しんじゃうって誰だれか言いってた
今朝けさも一匹水面いっぴきみなもに浮ういた 泣なきながらそっと手ての平ひらにのせた
大事だいじにしてた 名前なまえも付つけたのに何故なぜかしら? 金魚鉢きんぎょばちのぞくの怖こわかった
この部屋へやに私以外わたしいがいの命いのちの気配けはいをただ少すこし増ふやしたかっただけよ
一度いちども接吻くちづけする事ことは無なかった
赤あかくて無力むりょくなあの子この唇くちびる
初はじめて買かった金魚鉢きんぎょばち
お祭まつりでとれる金魚きんぎょは弱よわいから
すぐ死しんじゃうって誰だれか言いってた
今朝けさも一匹水面いっぴきみなもに浮ういた 泣なきながらそっと手ての平ひらにのせた
やけに涼すずしい 夕焼ゆうやけによく似にた悲かなしい色いろが独ひとりの午後ごごに滲にじんだ
この部屋へやにさげすんだ空気くうきだけを残のこして空からっぽの鉢はちは私わたしを笑わらう
何度なんども接吻くちづけしておけばよかった
あまりに非力ひりきな私わたしの唇くちびる
きっと私わたしが夢ゆめを見みてたの
それはまだ見みぬ満みち足たりた世界せかい
考かんがえてはじっと胸むねを焦こがしてた
小ちいさな体からだぶつけながら 必死ひっしでそう、泳およぎさまよって・・・・
初はじめて買かった金魚鉢きんぎょばち
お祭まつりでとれる金魚きんぎょは弱よわいから
すぐ死しんじゃうって誰だれか言いってた
今朝けさも一匹いっぴき 水面みなもに浮ういた 泣なきながらそっと手ての平ひらにのせた・・・・
私わたしに残のこされた最後さいごの夏なつも静しずかに手てを振ふった
あなたと過すごした最初さいしょの夏なつが静しずかに息いきを止とめた