「天地の乱舞」の歌詞 石井竜也

天てんを渡わたる船ふねは光ひかる 幾億いくおくの魂たましいのせ
白しろい妖精ようせいたちの棲すむ 黒くろいオーロラの大地だいち

指折ゆびおり数かぞえて待まっていたんだ 君きみと会あえる月つきの夜よる
奇跡きせきと不思議ふしぎが乱舞らんぶしてる まるで魔法まほうの砂すなのよう

時計とけいよ逆ぎゃくに回まわっておくれ 夜よるの闇やみよ二人ふたりを隠かくせ

紅あかい羽はねの天使てんしの声こえ 痛いたみと嘆なげきの涙なみだ

蜃気楼揺しんきろうゆれるまぼろし 掴つかんだ幻想げんそうは消きえ
バラの花はなびらが舞まい散ちる 迷路めいろの歪ゆがんだ鏡かがみ

真実しんじつの箱はこなくした鍵かぎを どうかこの手てに戻もどしておくれ

七色なないろの虹にじを描えがいた 画家がかの本当ほんとうの気持きもち

心こころ 命いのち 祈いのりに色いろを塗ぬるな! 瞳ひとみ 泉いずみ 眠ねむりの淵ふちに沈しずめ!

謎なぞと誘惑ゆうわくが渦巻うずまく この世よは天てんか地底ちていか?
謎なぞと誘惑ゆうわくが渦巻うずまく この世よは天てんか地底ちていか?

空そらよ 海うみよ 恐おそれる我われらを見みよ! 叫さけび 嘆なげき 全すべてを光ひかりで包つつめ!

鎮しずまれ天地てんちの乱舞らんぶ 鎮しずまれ天地てんちの乱舞らんぶ
鎮しずまれ天地てんちの乱舞らんぶ 鎮しずまれ天地てんちの乱舞らんぶ