「夢のつづき」の歌詞 石野田奈津代

東京とうきょうに出でてきてから いくつも春はるが過すぎました
あなたの夢ゆめはもう叶かないましたか?

「叶かなう」と信しんじてた夢ゆめは
「叶かなわないかもしれない」に
重かさなる月日つきひが変かえさせました

結果けっかが出でない不安ふあんで 自分じぶんが間違まちがってるように思おもえて

あわてて作つくったドロの舟ふね
あっという間まに海うみに沈しずみました

あの時ときもっとがんばっていれば
あの時ときもっと勇気ゆうきがあれば
だけど過すぎた日々ひびは戻もどらない
今いませぇいっぱい生いきよう

根拠こんきょのない自信じしんだけが 自分じぶんを支ささえてるだけで
いつも空回からまわりしていました
理想りそうを描えがいてるだけで 現実げんじつはかき消けされてく
追おいつけないままに流ながされてゆく

きっと明日あしたになれば いいことが起おこる気きがしてた
だけど

他人任たにんまかせにしてるうちは
なにも変かわらない 夢ゆめは近ちかづかない

あの時ときもっとがんばっていれば
あの時ときもっと勇気ゆうきがあれば
だけど過すぎた日々ひびは戻もどらない
今いませぇいっぱい生いきよう

新あたらしい朝日あさひが昇のぼってゆく
これからがきっと夢ゆめのつづき
後悔こうかいで今日きょうが終おわらぬように
今いませぇいっぱい生いきよう
今いませぇいっぱい生いきよう