「60億分の1」の歌詞 石野田奈津代

息いきをしているこの地球上ちきゅうじょうには
60億ろくじゅうおくもの人ひとがいて
1秒間いちびょうかんに1人ひとりずつ会あったら
190年ひゃくきゅうじゅうねんかかるという
そんな確率かくりつで出会であえた

いくつも時ときを重かさね いろんな人ひとと出会であい
こうして今君いまきみがいる

君きみと出会であえた幸しあわせを
もっと近ちかくに感かんじたいのよ いつも
すれ違ちがわずに会あえたこと
そして君きみが目めの前まえにいることを

この地球ほしに生うまれ
あの日ひあの場所ばしょで 君きみを知しることがなかったら
私わたしはどんな生いき方かたをしてた?

誰だれかにやさしくしたり
何なにかを信しんじたりできないまま過すごしたかな?

君きみと出会であえたことで今いま
ずっと私わたしは幸しあわせを感かんじてる
他ほかの人ひとではだめなんだ
だって君きみはたった1人ひとりしかいない

君きみのすぐそばにいられないとしても
私わたしは祈いのるよ 君きみの幸しあわせを

60億ろくじゅうおくの人ひとの中なかで
たったひとりの君きみと出会であえた奇跡きせき
あたりまえではないんだと
ずっと私わたしは 大切たいせつにしていくよ
他ほかの人ひとには代かえられない
だって君きみはたったひとつの宇宙うちゅうの
たったひとつの輝かがやき