「魔法電車とキライちゃん」の歌詞 石風呂

決きまり事ごとや習ならい事ごとは
午前ごぜんに終おわらせて
悲かなしきかな
昼ひるご飯はんは少すこしだけガマンで
競争きょうそうとか焦燥しょうそうとか
昔むかしから苦手にがてだけど
今回こんかいに限かぎってはさ
敗走はいそうもできない

おちおちしていないで
考かんがえる前まえに飛とべ
君きみらは未来線上みらいせんじょうで
踊おどれや踊おどれよ、今いま

魔法電車まほうでんしゃとキライちゃんの旅たびは続つづくよ
失態しったいでも晒さらそうぜって
ふざけてる笑顔えがおで
「斉藤君さいとうくんの家いえはどこだい?
用事ようじも無ないけれど、
ピンポンでも鳴ならそうぜ」
って企たくらんでる奴やつらを
今いま、懲こらしめてやるぜ
陰湿いんしつなやり方かたで

表札ひょうさつとかレッテルとか
早はやい目めにはがして
濁にごりのない強つよい目めでさ
前まえだけ見みれたらなぁ

でもさ、そんな人ひとなんて
気持きもちが悪わるいよな
迷まよい道みちの上うえで
踊おどりに踊おどるよ、今日きょうも

魔法電車まほうでんしゃとキライちゃんの道みちは続つづくよ
それでも騙だまろうぜ
さぁ、正ただしく見みえる道みち
それを歩あるいておけば
存外ぞんがい、自分じぶんすら騙だませたりしちゃうんだ
あぁ、今日きょうも終おわっていくなぁ
漫画まんがを読よんでただけで
まぁそれでもいいか!

魔法電車まほうでんしゃとキライちゃんの旅たびは続つづくよ
時代じだいでも殺ころそうぜって
悪わるそうな笑顔えがおで
「島岡君しまおかくん、会社かいしゃを辞やめて音楽始おんがくはじめるの!?
止やめといた方ほうがいいぜ」
って肩かたを叩たたいて笑わらう
僕ぼくら明日あしたも見みえず
それでも進すすんで行いくよ