「旅の途中」の歌詞 磯貝サイモン

「強つよく強つよく信しんじたら かなわないものなんてないんだよ」
いかなくちゃ ぼくらは旅たびの途中とちゅう

これ以上いじょう 歩あるくのがつらいなら
荷物にもつを捨すててしまえばいい
楽らくになるのは簡単かんたんさ

どんなに真まっ暗くらなトンネルにも
出口でぐちがあるって言いうけど
ねえここはどこなんだ? 残のこりはどのくらいだ?
誰だれかのいいなりになっていたら迷まよい込こんだ

「強つよく強つよく信しんじたら かなわないものなんてないんだよ」
好奇心こうきしんに逆さからわず いこうぜ
遠とおい遠とおい道みちの向むこう ぼくを待まっている人ひとがいる
声こえが聴きこえては耳みみをすまして 踏ふみ出だしては躊躇ちゅうちょして
いかなくちゃ ぼくらは旅たびの途中とちゅう

どんな照明しょうめいでも照てらせない暗闇くらやみが
きみにもあるなら教おしえて
まだ名前なまえも知しらないきみの光ひかりにもし ぼくがなれるなら

強つよく強つよく信しんじたら かなわないものなんてないんだよ
だからもう悲かなしまないで
もし心こころが騒さわぐなら 素直すなおになってしまえばいい
好奇心こうきしんを探さがしにいこうぜ

強つよい風かぜの吹ふくほうへ 明日あしたも捨すてたもんじゃないだろう
また転ころんでは起おき上あがって 夢見ゆめみては覚さめて
まばたきする暇ひまはないぜ 未来みらいは色いろづき出だしてる
いかなくちゃ ぼくらは
旅たびの途中とちゅう