「22才の夏休み」の歌詞 神聖かまってちゃん

声こえがする 八月はちがつの 君きみと行ゆく 夏休なつやすみ
10年前じゅうねんまえ もうちょい前まえ あだ名ながあったころ
夏なつがまた 来きたので ふと後うしろを見みたよ

22才にじゅうにさいの僕ぼくは 22才にじゅうにさいの君きみより 22才にじゅうにさいしてない 夏なつを行ゆく
君きみが僕ぼくにくれた あのキラカード その背中せなかに貼はり付つけてやるよ

そんでやってきた バス停前ていまえ 半袖はんそでで君きみと待まち合あわせ
帰かえりてー、が本音ほんねです 断ことわれよ、腰抜こしぬけ
夏なつがまた 来きたので ふと、耳みみを 傾かたむけてしまうんだっ

早はやく過すぎてしまえと チャリのカゴん中なか
退屈たいくつをぶちこんで 走はしり出だす
22才にじゅうにさいのこの今いま あの日ひの姿すがた
その背中せなかを 追おいかけるように 飛とばしてんのに

下駄箱げたばこから取とり出だした シューズを履はけば
サイズ違ちがいの気持きもちを 突つき動うごかせば
全速力ぜんそくりょくの君きみに ついてくかのように
変かわれない僕ぼくがここにいるんだ
君きみなんて 大嫌だいきらい だっつの

22才にじゅうにさいの夏なつだ ろくでもないな
木漏こもれ日びを浴あびるたび 思おもうのです
夏なつがまた来きたからさ 出でかけてみるよ
その背中せなかを追おいかけるように

22才にじゅうにさいの僕ぼくは 22才にじゅうにさいの君きみより 22才にじゅうにさいしてない 夏なつを行ゆく
君きみが僕ぼくにくれた あのキラカード その背中せなかに貼はり付つけてやるよ
今いますぐに