「虹 ～もうひとつの夏～」の歌詞 福山雅治

聞きいて欲ほしい歌うたがあるよ
いつか 言いいたかった言葉ことばがあるよ

それは 特別とくべつなことなんかじゃないんだ
そう それは難むずかしいことなんかじゃないんだ

ただ 地図ちずを広ひろげて
ただ 風かぜを待まってたんだ 答こたえもなく

いま僕ぼくは行ゆくのさ
イメージの向むこう側がわへ 僕ぼくの向むこうへと
さぁ 飛とび立たとう

君きみが 君きみだけが 教おしえてくれたよ
いつまでも色褪いろあせない憧あこがれがあるよ

だから行いかなくちゃ
サヨナラのかわりに 君きみがくれたんだ
この勇気ゆうきをくれたんだ

ただ 雨あめに打うたれ
ただ 虹にじを待まってたんだ 疑うたがいもせずに

いま僕ぼくは行ゆくのさ
イメージの向むこう側がわへ 空そらの向むこうへと
この翼つばさで

僕ぼくが いつか風かぜを 追おい越こせる その時とき
僕ぼくが いつか虹にじを 手てに入いれる その時とき
君きみは笑わらってくれるのかな
また逢あえるかな

ただ 地図ちずを広ひろげて
ただ 風かぜを待まってたんだ 答こたえもなく
いま僕ぼくは行ゆくのさ
イメージの向むこう側がわへ 僕ぼくの向むこうへと

ただ 雨あめに打うたれ
ただ 虹にじを待まってたんだ 疑うたがいもせずに

いま僕ぼくは行ゆくのさ
イメージの向むこう側がわへ 君きみの空そらへ
僕ぼくの虹にじへ飛とび立たつのさ