「最悪の日々」の歌詞 秦基博

彼女かのじょにふられ 三秒後さんびょうご 財布さいふをなくしちゃって
靴底くつぞこのガムとろうとして自転車じてんしゃにはねられる
いつだって僕ぼくの人生じんせいはこんな感かんじです

コンビニバイト 三年目さんねんめ もうなんか嫌いやになっちゃって
店みせを飛とび出だせば いつぞやの自転車じてんしゃにはねられる
宙ちゅうに浮うかんで 思おもわず漏もれる「俺おれ、がんばれ…」

この最悪さいあくな日々ひびを越こえても そこに待まつのも また最悪さいあくな日々ひびかい?
これ以上落いじょうおちることなどないでしょう?!
だから このまま舞まい上あがれ 神様頼かみさまたのむよ

ママにすがられ パパに叱しかられ 犬いぬに追おいかけられ
夢ゆめを信しんじて それでも信しんじて 夢ゆめは夢ゆめで終おわる?
いつまで こんな毎日まいにちを繰くり返かえすんだろう

この最悪さいあくな日々ひびを越こえても そこに待まつのも また最悪さいあくな日々ひびかい?
なにゆえ僕ぼくは生うまれてきたんだろう?
あぁ もう 考かんがえんのやめるよ 悲かなしくなるから

枯かれてしまった勇気ゆうき つぎはぎだらけの誇ほこり
惨みじめな僕ぼくに栄光えいこうあれ さもしい心こころよ去され
まばたきする間まに 明日あしたが変かわればいいのに

この最悪さいあくな日々ひびを越こえていけ! そこにあるのは たぶん最高さいこうな日々ひびだい!
これ以上落いじょうおちることなどないでしょ?!
だから ここから這はい上あがれ 神様見かみさまみてろよ