1. 歌詞検索UtaTen
  2. 秦基博
  3. 29番線歌詞

「29番線」の歌詞 秦基博

2010/8/11 リリース
作詞
秦基博
作曲
秦基博
文字サイズ
よみがな
hidden
中吊なかづりの見出みだしがれる ゆらっと イラっと
ぼくしいこたってないみたい

なにしろ線路せんろつづくし いっそ どっか
とおくへはこんでくれたらいいのに けそうな日常にちじょう

想像通そうぞうどお予定調和よていちょうわだ ゆるやかに目減めべりしてく未来みらい
けば ほら すでに30手前さんじゅうてまえ
現実逃避げんじつとうひ 途中下車とちゅうげしゃなんて そんな勇気ゆうきもないよって
ゆびくわえたまま ぼんやりまど外見そとみていた 電車でんしゃすすむよ

昨日きのうのミス あたまをよぎる ヤツのわらがお
ひとりだけのこされていくみたい

定刻ていこく二分程過にふんほどすすべむプラットホーム
まえのドアも深呼吸しんこきゅうをした しそうな焦燥しょうそう

想定外そうていがい素晴すばらしい事態じたいっているかもしれないよって
あわ期待きたいうら 不安ふあんをごまかしているんだ
各駅停車かくえきていしゃ ひとつずつでもいい ただまえすすみたいんだって
景色止けしきとまっても こころ加速かそくしていくんだ とびらひらいた

想像以上そうぞういじょうだ めくるめく日々ひびは またたくあいだぎてゆく
けば ほら すぐに終着駅しゅうちゃくえき
半信半疑はんしんはんぎ どうすればいいのか そんなんわからなくたって
最終電車さいしゅうでんしゃるまでたたかうべきだ また今日きょうはじまる