「Honey Trap」の歌詞 秦基博

さえぎるものは もう何なにもないの 僕ぼくらは始はじまっている…

甘あますぎる果実かじつの罠わな
手てを伸のばせば引ひき返かえせない
その蜜みつの味あじ

乱暴らんぼうに恋こいに堕おちた
君きみの隣となりに誰だれがいても
そんなの関係かんけいなかった

君きみだって ねぇ 共犯きょうはんだってわかってるんだろ?!
目めと目めがあったあの瞬間しゅんかんに理解りかいしたはずだ

さえぎるものは何なにもないの
僕ぼくらの間あいだにはただ常識じょうしきとかつまらない理性りせいがあるだけだ
明日あすのことなど見みえやしないけど
溢あふれそうになる想おもいに逆さからえない

上辺うわべだけ飾かざったような
キレイごとじゃない
濡ぬれた瞳ひとみも ささやくその声こえさえも

今いますぐ 君きみのこと奪うばって連つれ去さっていくよ
嫌いやなんだ これ以上君いじょうきみが誰だれかに笑顔見えがおみせるのが

さえぎるものは何なにもないの
僕ぼくらの間あいだにはただ 臆病おくびょうさや わずらわしい過去かこがあるだけだ
明日あすのことなど どうでもいいよ
抑おさえきれない想おもいに従したがえばいい

さえぎるものは もう全すべて消きえて
僕ぼくらの間あいだにはあと数すうセンチのもどかしい距離きょりがあるだけだ
明日あすのことなど見みえやしないけど
溢あふれ出だしたこの思おもいは止とめられない