「PEACE」の歌詞 童子-T

俺おれがガキの頃ころは毎晩まいばん 残業ざんぎょうに接待飲せったいのみにマージャン
次つぎの日ひも始発しはつ 土日どにちゴルフ だから全然ぜんぜんなかった意思いしの疎通そつう
だってやった事ことねえ野球やきゅうやサッカー 風呂ふろも入はいった事こと 多分たぶんなかった
仕事しごとの一分一秒貴重いっぷんいちびょうきちょうで ネクタイにスーツ 企業戦士きぎょうせんし
駆かけ抜ぬけた'70セブンティー '80エイティー '90ナイティー 眠ねむる為ためだけに家いえに帰かえり
降おりる事ことできない出世競争しゅっせきょうそう 満員電車まんいんでんしゃに揺ゆられ今日きょうも
何度なんども何度なんども頭下あたまさげ それも全すべて家族かぞくの為ため
そんな事ことも知しらずに親父おやじの事こと 好すきじゃなかったガキの頃ころ

親父安おやじやすらかに眠ねむれ ゆっくり休やすんでくれ
後あとの事ことは任まかせてくれ 本当ほんとう ありがとう
親父安おやじやすらかに眠ねむれ ゆっくり休やすんでくれ
後あとの事ことは任まかせてくれ 忘わすれない笑顔えがおで掲かかげたPEACEピース

今思いまおもえばただの甘あまちゃん 気きがついた時ときにはもう…バカじゃん
悪わるさばっかここじゃ謝あやまりきれねえ 本当ほんとごめんそれしか言いえねえ
もっとしたかった親孝行おやこうこう 最後さいごの思おもい出でになっちまったグアム旅行りょこう
嬉うれし泣なきしてた最後さいごの誕生日たんじょうび 泣なき言ごと 言いわず最後さいごまで普段通ふだんどおり
そんなすげえ強つええ人ひとだった 諦あきらめずに病気びょうきと闘たたかった
俺おれも結婚けっこんして親おやになって マイク掴つかんで家族養かぞくやしなって
分わかって来きたぜ親父おやじのすごさ 想像そうぞうできる親父おやじの苦労くろうが
本当心ほんとうこころから尊敬そんけい 俺おれも追おいつけるようにまだまだ挑戦ちょうせん

親父安おやじやすらかに眠ねむれ ゆっくり休やすんでくれ
後あとの事ことは任まかせてくれ 本当ほんとう ありがとう
親父安おやじやすらかに眠ねむれ ゆっくり休やすんでくれ
後あとの事ことは任まかせてくれ 忘わすれない笑顔えがおで掲かかげたPEACEピース

親父おやじに似にてるって言いわれる最近さいきん ちょっと嬉うれしい内心ないしん
日ひが経たつにつれて寂さびしいけど泣なかない 俺おれも親父おやじみてえに人生戦じんせいたたかい
続つづけ 家族守かぞくまもり抜ぬく そして絶対夢ぜったいゆめまでたどり着つく
いつでも上うえからみんな見守みまもってくれ PEACEピース

親父安おやじやすらかに眠ねむれ ゆっくり休やすんでくれ
後あとの事ことは任まかせてくれ 本当ほんとう ありがとう
親父安おやじやすらかに眠ねむれ ゆっくり休やすんでくれ
後あとの事ことは任まかせてくれ 忘わすれない笑顔えがおで掲かかげたPEACEピース