「カムフラージュ」の歌詞 竹内まりや

友達以上ともだちいじょうの気持きもち
胸むねに閉とじ込こめて
きたけれど
心こころが もう
嘘うそをつけなくて
こんなに切せつない
ふとした仕草しぐさに潜ひそむ
あなたの想おもいを確たしかめる
長ながい間言あいだいえずにいたこと
もしかしたら
私わたしと同おなじだと・・・
にぎわう街まちの音おとが
かすかに聞きこえる
この部屋へやに今いま 二人ふたりだけ
あなたの
好すきな コーヒーと
煙草たばこの香かおりに
秘ひめられた淡あわい予感よかん
やさしいだけじゃ
物足ものたりなくて
本当ほんとうのことを
打うち明あけたくなる
恋人こいびとと呼よべる相手ひとを
お互たがいに
持もっていたけれど
心こころの奥おく
わかり合あえなくて
孤独こどくに怯おびえた
密ひそかに抱かかえた傷きずを
何故なぜか
あなただけ 癒いやせるの
遥はるか昔むかし
何処どこかで出会であってた
そんな記憶きおく 何度なんども甦よみがえる
瞳めと瞳めが合あって 指ゆびが
触ふれ合あうその時とき
全すべての謎なぞは解とけるのよ
黙だまったままで
早はやく唇奪くちびるうばって
やっと言いえる
「好すきだった」と
ずっと近ちかくに
いてくれたのに
欺あざむいてきた私わたしを許ゆるして
もしも世界せかいが明日あした
終おわり迎むかえても
あなたがいれば怖こわくない
昨日きのうまでの涙なみだと
偽いつわりを捨すてて
新あたらしい私わたしになる
あたためてきた
この絆きずなこそ
隠かくせはしない
愛あいの形かたちなの
I've been looking
for your love
So,we've found
the way at last