「告白」の歌詞 竹内まりや

Why? 寝ねつかれぬ夜よる
鳴なり響ひびく電話でんわのベル
Sigh… 虚うつろな耳みみに
懐なつかしいあなたの声こえ
Ah, とまどう心こころで
上手じょうずな返事へんじを探さがせば
長ながい月日飛つきひとび越こえて
ときめくのよ
違ちがう道みちを選えらんだあなたに
今いまごろ愛あい
打うち明あけられても
ひき返かえせないと
知しってるから
この暮くらし壊こわさないで
Why? 強つよいあなたが
寂さみしさに負まけるなんて
Lie! 人恋ひとこいしさは
年としをとったしるしでしょ
Ah, 無邪気むじゃきになれない
出会であった昔むかしのようには
受話器置じゅわきおいて
せつなさに泣なき崩くずれた
女心おんなごころはいつも言葉ことばと
裏うらはらな 企たくらみ隠かくしてる
どんなに遅おそすぎても告白こくはく
待まちわびて生いきているの

Ah, 失うしなったあとで
真実しんじつに気付きづくのは何故なぜ
それでもまた 朝あさは来くる
知しらぬ顔かおで
もしもワインの酔よいが
醒さめても
本気ほんきで好すきと
つぶやいたこと
心こころの片隅かたすみに覚おぼえてて
密ひそやかな恋こいの証あかし
女心おんなごころはいつも言葉ことばと
裏うらはらな 企たくらみ隠かくしてる
どんなに遅おそすぎても告白こくはく
待まちわびて生いきているの