「ふるさとの空の下で」の歌詞 美輪明宏
2006/11/8 リリース- 作詞
- 美輪明宏
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この楽曲へのみんなの気持ち
ふるさとのふるさとの
駅えきに降おりたちただひとり
迎むかえる人ひともないままに
静しずかな街まちをコツコツと
歩あるけば涙なみだあふれでる
幾年前いくとしまえか忘わすれたが
あの原爆げんばくの火ひの中なかを
逃にげて走はしった思おもい出でが
今いまさらながらによみがえる
平和へいわなころには家中いえなかで
遊あそんだ丘おかもここあたり
みんなの名前呼なまえよんでみよう
オーイ オーイ
傷きずついて傷きずついて
別わかれ別わかれた親おやや子こが
眠ねむってるのか安やすらかに
空そらを指ゆびさす慰霊塔いれいとう
拝おがめば胸むねもこみあげる
とうさんかあさんにいさんも
きっとここだろ一緒いっしょだろ
皆みなさん僕ぼくは来きましたよ
こんなに大おおきくなりました
からだにゃ傷きずもあるけれど
心こころには傷きずはないはずだ
空そらを見上みあげて胸むねを張はろう
オーイ オーイ
泣なきながら泣なきながら
飢うえてた幼おさない僕ぼくたちの
あの焼やけ跡あとももう今いまは
きれいな店みせが並ならんでる
かわいい子供こどもが遊あそんでる
悪わるい生活せいかつもしてきたが
今いまでは立派りっぱに東京とうきょうの
小ちいさながらも工場こうじょうで
明あかるく働はたらくからだです
この長崎ながさきの青あおい海うみ
この長崎ながさきの青あおい空そらが
いつも励はげましてくれたんだ
このふるさとのこの大地だいち
僕ぼくはしっかりと踏ふみしめて
強つよくこの世よを生いきるんだ
オーイ オーイ
駅えきに降おりたちただひとり
迎むかえる人ひともないままに
静しずかな街まちをコツコツと
歩あるけば涙なみだあふれでる
幾年前いくとしまえか忘わすれたが
あの原爆げんばくの火ひの中なかを
逃にげて走はしった思おもい出でが
今いまさらながらによみがえる
平和へいわなころには家中いえなかで
遊あそんだ丘おかもここあたり
みんなの名前呼なまえよんでみよう
オーイ オーイ
傷きずついて傷きずついて
別わかれ別わかれた親おやや子こが
眠ねむってるのか安やすらかに
空そらを指ゆびさす慰霊塔いれいとう
拝おがめば胸むねもこみあげる
とうさんかあさんにいさんも
きっとここだろ一緒いっしょだろ
皆みなさん僕ぼくは来きましたよ
こんなに大おおきくなりました
からだにゃ傷きずもあるけれど
心こころには傷きずはないはずだ
空そらを見上みあげて胸むねを張はろう
オーイ オーイ
泣なきながら泣なきながら
飢うえてた幼おさない僕ぼくたちの
あの焼やけ跡あとももう今いまは
きれいな店みせが並ならんでる
かわいい子供こどもが遊あそんでる
悪わるい生活せいかつもしてきたが
今いまでは立派りっぱに東京とうきょうの
小ちいさながらも工場こうじょうで
明あかるく働はたらくからだです
この長崎ながさきの青あおい海うみ
この長崎ながさきの青あおい空そらが
いつも励はげましてくれたんだ
このふるさとのこの大地だいち
僕ぼくはしっかりと踏ふみしめて
強つよくこの世よを生いきるんだ
オーイ オーイ