「ハナムケノハナタバ」の歌詞 花*花

「むかでの家いえみたい」と
みんなに笑わらわれた
玄関げんかんにある
２人分ふたりぶんの靴くつは８足はっそく
げたばこにも入いれずに
脱ぬぎ散ちらかした
あのブーツも
持もってくの?
「もういいよ」とふくれて
泣ないた私わたしを
何度なんども言いいきかせて
使つかってたあのカップ
少すこしかどの欠かけた
あなたへのプレゼント
向むこうでも (向むこうでも)
使つかってね
段だんボールが海うみを渡わたる
ハナヅマリ ハナムケノ
ハナタバ
ごめんと言いわずに
夢ゆめを追おう
あなたを許ゆるさないし
愛あいしてる
抱だきしめて
１ひとつになれないからこそ
２人ふたりが出逢であえた
わけを知しる
いってらっしゃい、と
いつものように
見送みおくって
私わたしも歩あるこう

アスファルトに
影かげを落おとす
１人ひとりきり 帰かえりみち
このまま
５分ごふんだけ泣ないて帰かえろう
私わたしの「これから」は
これから来くる
投なげ出ださず 逃にげ出ださず
つかれたら立たち止どまり
あなたの笑顔えがおを
夢ゆめにみる
この手てに この胸むねに
あなたのように
勇気ゆうきの花はな
咲さかせるように Oh・・・
抱だきしめて
１ひとつになれないからこそ
２人ふたりが出逢であえた
わけを知しる
いってらっしゃい、と
いつものように
見送みおくって
私わたしも歩あるこう