「俺が俺が～世界中が敵になっても～」の歌詞 若旦那

世界中せかいじゅうが敵てきになっても 俺おれは俺おれは 最後さいごまで味方みかた
世界中せかいじゅうが冷つめたくても 俺おれが俺おれが 守まもる約束やくそく お前まえをあたために行いくから

小型こがたの中古ちゅうこの軽自動車けいじどうしゃが 俺達おれたちの家代いえがわり
こいつに乗のってこいつらと どこまでもずっと一緒いっしょに
子供こどものくせに 子供何人欲こどもなんにんほしいとか未来語みらいかたり
女おんなの親おやだったらお前まえみたいの来きたら即殴そくなぐり
「そうだよな」とか笑わらい合あい 好すきなレゲエで暴あばれまくり
ナンパをしては振ふられて落おち なんでもいつでも助たすけあい
でももし一人ひとりだったらなんてことは考かんがえずただ
仲間なかまを信しんじて走はしれブレーキはねぇ
ハイウェイに向むかっている手前てまえ

俺達おれたちが見みてた夢ゆめは バカにされるぐらいでかいから
誰だれにも言いわずいよう 少すこし近ちかづいてきたら
すぐに旅立たびだちの用意よういをするんだ

世界中せかいじゅうが敵てきになっても 俺おれは俺おれは 最後さいごまで味方みかた
世界中せかいじゅうが冷つめたくても 俺おれが俺おれが 守まもる約束やくそく お前まえをあたために行いくから

小春日和こはるびよりのある日ひ 何気なにげない顔かおで俺おれんところに
こんなに惚ほれた女初おんなはじめてって ほんと嬉うれしそうに
俺おれを見みて真まっ直すぐした目めで言いった やんちゃを卒業そつぎょうし
こいつを守まもるためってこれから汗あせを愛あいにどっぷり
真面目まじめに生いきようと履歴書持りれきしょもって どんな時ときだって逃にげまいと
バイトばっくれてばっかだった 弱よわい心こころは遠とおくに
だけど孤独こどくさ これくらいって堪こらえるけれども
姑息こそくな大人おとなに負まけるもんか
いや俺達おれたちが負まけるはずがねぇんだ

俺達おれたちの闘たたかいは まだまだ始はじまったばかりだから
傷きずついた奴やつにしか わかるはずがないから
だからお前まえの気持きもちがわかるんだ

世界中せかいじゅうが敵てきになっても 俺おれは俺おれは 最後さいごまで味方みかた
世界中せかいじゅうが冷つめたくても 俺おれが俺おれが 守まもる約束やくそく お前まえをあたために行いくから

10日間とうかかんの家出いえで どうか一人ひとりにして
夜よな夜よな抜ぬけだして 夜空よぞらに浮うかぶ星ほしを見みて
仕事しごと 仲間なかま 家族かぞく 地元じもと 恋人こいびと 自分じぶんの未来みらいと過去かこ
色いろんな役目やくめがあるけれど 自由じゆうの名なの下もとらしく生いきる事こと
まだまだお前まえなら 内うちなる力ちからで打うち勝かてるぞ

何なにも怖こわくなかったあの頃ころ 過あやまちも悪わるさもしたけど
叫さけび声ごえだけは一番いちばんでかかった
叫さけぶ声こえだけは誰だれにも俺おれにも負まけなかったのに
何なにも怖こわくないんだそもそも 過あやまちなんてあるさ誰だれでも
叫さけび声ごえだけは消きえちゃいけないんだ
叫さけぶ声こえだけは誰だれでも俺おれもお前まえも消きえてはいけないんだ

世界中せかいじゅうが敵てきになっても 俺おれは俺おれは 最後さいごまで味方みかた
世界中せかいじゅうが敵てきになっても 俺おれが迎むかえに行いくから