「渋谷の恋」の歌詞 若旦那

センター街がい ビジョン横目よこめに
緊張きんちょうしてた 夕暮ゆうぐれ時どき
恥はじらいもなく 安やすい店みせに君きみを誘さそった
毎日同まいにちおなじ ジーパンの俺おれに
貧乏びんぼうでも夢ゆめが素敵すてき
二人ふたりの過去重かこかさねる事ことで
俺おれたちは一ひとつになれた

ネオンでひずむ うるせぇ雑踏ざっとうの中なかで
純粋じゅんすいに愛あいを叫さけぶ
二人ふたりが一ひとつになる為ために オレたちは
今いまを必死ひっしに生いきるから
君きみのことが好すき 君きみのここが好すき
君きみの全すべてが好すき 離はなさない いつまでも

遊あそんでばかりいる俺おれたち
世よの中なかのことなんて無視むし
求もとめ合あう 傷舐きずなめ合あう
愛あいに溺おぼれた
バイトさぼり 笑わらう俺おれに
君きみは怒おこった上うえに無視むし
「楽たのしいことと 楽らくすることの
意味いみをはき違ちがえちゃダメよ」って

ネオンで光ひかる 若わかき日ひの青春せいしゅん
描えがいた夢ゆめをさぼる
二人ふたりが一ひとつになりさえすれば
全すべてがうまくいけた気きがした
君きみのことが好すき 君きみのここが好すき
君きみの全すべてが好すき わかりたい 君きみの心こころ

一人ひとりきりでゆっくり 考かんがえる時間じかんが欲ほしい
君きみはいきなり 俺おれにさみしげに言いった
冷さめたコーヒー飲のむふり 俺おれの心壊こころこわれかけた
理由りゆうを問といただす俺おれに
君きみは立たち 走はしり去さった

ネオンでひずむ うるせぇ雑踏ざっとうの中なかで
君きみの姿すがたを捜さがす
二人ふたりでいつも一ひとつだったから
俺おれは今いままで強つよく生いきれた
君きみのことが好すき 君きみのここが好すき
君きみの全すべてが好すき 話はなしたい 二人ふたりのことを

君きみの好すきなメロディー
繰くり返かえし口くちずさみ 知しったんだよ 歌うたの意味いみ
もう少すこし早はやくに 気付きづいてたら楽らくに
君きみを知しれていたのに I miss you
会あいたい 愛あいしてる

ネオンでひずむ 渋谷しぶやの街まちでも
純粋じゅんすいな思おもいもある
あの時ときの街まちの風景ふうけいも匂においも
変かわらずに奏かなでてるから
ネオンでにじむ 星ほしが見みえない街まちで
もう一度星いちどほしを探さがす
365日涙にちなみだはもう誰だれにも 見みせはしないさ
君きみのことが好すき 君きみのここが好すき
君きみの全すべてが好すき 忘わすれないいつまでも
忘わすれない いつまでも