「サヨナラまた...。」の歌詞 菅原紗由理

「サヨナラまた...。」
誰だれより愛いとしいひと 忘わすれるなんてまだ出来できないけど

止とまったままの時計とけいに 新あたらしい季節きせつを運はこんでく
くちびるにふれる風かぜ 冷つめたくて心こころしめつけるよ

時ときが経たてば 経たつほど全すべて まるで嘘うそのように思おもえて
泣なけるくらい 愛あいしているのに 君きみには届とどかなくて

「そばにいたい...。」
単純たんじゅんな言葉ことばさえ 伝つたえられないまま終おわってくの?
あんなに近ちかくに 感かんじてたのに
恋こいの痛いたみさえまだ愛いとしくて 手てに届とどかないほどに切せつなくて
もしも願ねがいが叶かなうのならば 二人幸ふたりしあわせな 夢ゆめみさせて

欲ほしいものを並ならべて 幸しあわせと言いい聞きかせてみても
君きみがいなきゃ 何なにかが足たりなくて ただ虚むなしくなるよ

君想きみおもえば 想おもうほどに 気きが遠とおくなるくらい痛いたいよ
泣なかないから もっと強つよくなるから もう一度抱いちどだきしめて

「サヨナラまた...。」
誰だれより愛いとしいひと 忘わすれるなんてまだ出来できないけど
閉とじ込こめた言葉ことば 溢あふれそうだよ
出逢であえたことに意味いみがあるのなら この胸むねの痛いたみも癒いえるのかな?
もしも願ねがいが叶かなうのならば 頬ほほを濡ぬらす想おもい どうか気付きづいて

君きみのいた毎日まいにちに 嘘うそはひとつもなかったのに
大切たいせつなものは いつも こぼれ落おちてゆくのかな?

「そばにいたい...。」
単純たんじゅんな言葉ことばさえ 伝つたえられないまま終おわってくの?
あんなに近ちかくに 感かんじてたのに
恋こいの痛いたみさえまだ愛いとしくて 手てに届とどかないほどに切せつなくて
もしも願ねがいが叶かなうのならば 二人幸ふたりしあわせな 夢ゆめみさせて