「桜のみち」の歌詞 菅原紗由理

あたたかい風かぜの香かおりが 二人ふたりでいた日々ひび 思おもい出だすの
並ならんで歩あるいた道みちは 桜さくらの花はなが今いま 咲さき始はじめる頃ころ

『もう少すこし一緒いっしょにいたい』 ささやくように言いって
強つよく抱だきしめてくれた 私泣わたしなきながらキスをした
その日悔ひくやしいくらい 空そらは晴はれていた

あなたのぬくもり 忘わすれるために
私わたしは今いま 何なにをすればいいの?
消きえない想おもいはここにあるよ
時々ときどきはあなたも私わたしを思おもい出だしてね

哀かなしみだけ残のこしたまま 二人ふたりの距離きょり はなれてゆくのに
アドレス消けせない私わたしがいるの 今いまも心こころが泣ないている

言葉ことばにはできなかった どこでまちがえたの?
うつむいて 見上みあげた空そら “ずっと忘わすれない”
胸むねの奥おくで消きえそうにつぶやいた 想おもいが溢あふれそう

こんなにこんなに 想おもっていても
会あえない時間じかんだけが過すぎてゆく
優やさしい笑顔えがおが忘わすれられない
できることなら またいつかあなたと 手てを繋つなぎたい…

ねぇあの時私ときわたしが 『あなたのことを好すき』と素直すなおに
腕うでを掴つかみ止とめてたら 今いま 隣となりにいれたのかな?

会あいたい会あいたい 今いますぐにでも
永遠えいえんの向むこうに あなたがいるの
二人ふたりで過すごした日々ひびがいつか
思おもい出でになったなら あなたとまた会あえるかな?