「おいしいパン食べたい」の歌詞 藍坊主
2010/2/17 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
雨あめが降ふったら、コーヒーを飲のもう、
仄青ほのあおい鼻先はなさきを揺ゆらして。
風かぜが吹ふいたら、こんがりしてて、
網戸越あみどごしのパン屋やを眺ながめる。
しかし、まいっちゃったな、
さっきから何なにかが変へんで。
こんなに穏おだやかな朝あさなのに。
でも涙なみだがこぼれたその瞬間しゅんかん、
やっぱり胸むねは苦くるしくなって、
淋さびしさだけが僕ぼくを越こえてゆく。
本当ほんとうは全部ぜんぶわかっているくせに、
見みつめたら見みえなくなっちゃうから、
僕ぼくは元気げんきなんです、
あなたはもういないけれど。
見みつめあったら、ぽっかり下したへ、
潜もぐって行ゆける、窒息ちっそくするくらい。
だから前まえを向むいて歩あるこう、
バターのような嘘うそを塗ぬってでも。
しかしね、毎日まいにちは太陽たいようのように無邪気むじゃきで、
気きづいたら、
すっかり溶とかされてたりしてね。
そして涙なみだがこぼれたその瞬間しゅんかん、
やっぱり胸むねは鋭するどくなって、
破やぶってゆくよ、隠かくしたものを全部ぜんぶ。
でも涙なみだがこぼれたそのあとには、
やっぱり胸むねは元気げんきになって、
色いろんな物事ものごとが新あたらしくなってく。
だから余計よけいに悲かなしくなるんです、
この涙なみだが抱かかえた愛いとしさも、
あなたの感触かんしょくや、空気感くうきかんも、
きっといつかは薄うすれてしまうのでしょう?
こんな苦くるしいのに。
なぜ、なぜ、なぜ、なぜ。
忘わすれたくないから、
まだ見みつめたくない。
おいしいパン食たべたい、
泣なく前まえに戻もどりたい。
仄青ほのあおい鼻先はなさきを揺ゆらして。
風かぜが吹ふいたら、こんがりしてて、
網戸越あみどごしのパン屋やを眺ながめる。
しかし、まいっちゃったな、
さっきから何なにかが変へんで。
こんなに穏おだやかな朝あさなのに。
でも涙なみだがこぼれたその瞬間しゅんかん、
やっぱり胸むねは苦くるしくなって、
淋さびしさだけが僕ぼくを越こえてゆく。
本当ほんとうは全部ぜんぶわかっているくせに、
見みつめたら見みえなくなっちゃうから、
僕ぼくは元気げんきなんです、
あなたはもういないけれど。
見みつめあったら、ぽっかり下したへ、
潜もぐって行ゆける、窒息ちっそくするくらい。
だから前まえを向むいて歩あるこう、
バターのような嘘うそを塗ぬってでも。
しかしね、毎日まいにちは太陽たいようのように無邪気むじゃきで、
気きづいたら、
すっかり溶とかされてたりしてね。
そして涙なみだがこぼれたその瞬間しゅんかん、
やっぱり胸むねは鋭するどくなって、
破やぶってゆくよ、隠かくしたものを全部ぜんぶ。
でも涙なみだがこぼれたそのあとには、
やっぱり胸むねは元気げんきになって、
色いろんな物事ものごとが新あたらしくなってく。
だから余計よけいに悲かなしくなるんです、
この涙なみだが抱かかえた愛いとしさも、
あなたの感触かんしょくや、空気感くうきかんも、
きっといつかは薄うすれてしまうのでしょう?
こんな苦くるしいのに。
なぜ、なぜ、なぜ、なぜ。
忘わすれたくないから、
まだ見みつめたくない。
おいしいパン食たべたい、
泣なく前まえに戻もどりたい。